新型コロナウイルスワクチン接種計画

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新型コロナウイルスワクチン接種計画
 袋井市は国の「予防接種法及び検疫法の一部改正」(令和2年12月9日施行)を受け予防接種実施に向け準備を進めています。
ワクチン接種の概要
〇県が協力し実施主体は市。費用は国が負担する。
〇原則居住地の市で接種。やむを得ない場合は例。
〇接種会場は医療機関や市が設ける会場
〇予防接種の順位
・医療従事者等(令和3年2月から3月)
・高齢者22886人(R3年3月中旬以降)
・高齢者以外で基礎疾患を有するもの・高齢者施設等の従事者(令和3年4月以降)
・それ以外のもの、ワクチンの供給量に応じ順次

〇新型コロナウイルスワクチン
 国が正式契約・協議合意が得られているもの
 ①「ファイザー社」
   1億4400万回分、接種2回(21日間隔)
   保管温度(-75℃±5℃)正式契約
 ②「アストラゼネカ社」
   1億2000万回分、接種2回(28日間隔)
   保管温度2~8℃ 承認未定
 ➂「武田薬品工業㈱/モデルナ社」
   5000万回分、接種2回(28日間隔)
   保管温度-20℃±5℃ 承認未定

袋井市のワクチン接種体制(案)
 医療機関での個別接種や総合健康センター等での集団接種を合わせて実施していく。
だだし、分配されるワクチンが限られることやファイザー社のワクチンは、超低温冷蔵庫(-75℃対応の「ディープフリーザー」での保管が必要で、個別機関での接種が困難であり、設置可能な医療機関での接種と、磐周医師会協力の下、集団接種を実施。その後、かかりつけ医などでの個別接種を実施する。

(1)ファイザー社のワクチン接種
 ⓵医療機関での個別接種 
   聖隷袋井市民病院内での実施(協議中)
   時間:平日の開院時間内(調整中)
 ②集団接種 総合健康センター内 
   ディープフリーザー設置可能で、多くの方が接種に訪れても可能な駐車場があり、接種後の待機(30分程度)場所が確保できるため。医師・看護師の派遣を磐周医師会の協力を依頼する。

(2)ファイザー社以外のワクチン接種
 ⓵医療機関での個別接種
  各医療機関での個別接種を実施していく。
 ②集団接種
  ファイザー社のワクチン分配時と同様に実施していく。

袋井市の庁内体制
 全庁的な実施体制の確保を行う必要があるため、新型コロナウイルス感染症対策本部の感染抑制対策チームの下に、1月25日付けで「ワクチン対策グループ」を設置。専任職員4人で対応する。
 市民への確実な接種、市民への周知、問い合わせ対応、予約システムの開発など関係部局による協力体制で取り組む。

コールセンターの設置
 総合健康センター内に設置(3月開設予定)し、問い合わせに対応していく。



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