新型コロナワクチン接種のためのタクシー利用に助成金実現

カテゴリー │議会活動

 高齢者や障がい者等の生活弱者がコロナワクチン接種会場までの交通手段がないことが問題となっていて、袋井生活と健康を守る会は袋井市にタクシー料金の助成をするようを申し入れを行っております。また、日本共産党の竹村眞弓議員も一般質問の通告をしておりました。
 袋井市は6月7日、市内に住む交通手段のない65歳以上の高齢者や障がい者に対し、自宅から新型コロナウイルスワクチン接種場所までの往復のタクシー運賃の一部を助成する事業を始めたと発表しました。期間は2022年3月末までです。この決定を歓迎するとともに、こうした関係者の声に耳を傾けもっと早期に決定すべきでした。
 市の助成制度の概要は次の通りです。
 市が指定する袋井交通・袋井卓志^の2社を利用して自宅から接種場所、または接種場所から自宅に移動するなどした際、1乗車につき600円を上限に補助する。2回の接種では最大2,400円が助成される。運賃が600円を超えた分は自己負担となる。
 利用者はタクシー車内にある申請書に氏名を記入して運転手に提出。接種券を提示し、600円を差し引いた運賃を支払う。
 対象は、⓵65歳以上で接種場所までの移動社団のない人②身体障碍者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳を所持している人➂要支援・要介護認定を受けている人。
 市は750人程の利用を見込んでおります。詳しい内容は市協働まちづくり課に問合せ下さい。

 
 



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