ごみ袋有料化・中遠クリーンセンター搬入手数料改定を1年延期

カテゴリー │議会活動

7月9日開催、ゴミ減量化特別委員会報告 
 ごみ減量化を推進する手段として検討が進められていた、ゴミ袋の有料化と併せ資源ごみ回収のステーション化が、コロナ禍により導入スケジュールを1年間先送りし令和4年4月にすると市が判断しました。同じく、袋井市・森町広域行政組合で検討を進めていた中遠クリーンセンター搬入手数料改定についても、7月6日開催の広域組合臨時会において管理者原田袋井市長から「クリーンセンター開設から13年経過しているが、その間一度も改定せず、周辺自治体と比較し割安であり、受益者負担の原則からも大きく乖離しており適正化・見直しの検討を進めてきたが、コロナ禍により実施時期を令和4年4月に延期すると判断した」と報告がありました。
これを受けて、特別委員会では実施案の協議は行わず、検討結果を意見書に取りまとめ、市当局に提出する予定で意見書作成の議論を進めています。

7月10日、東海アクシス看護専門学校施設見学会


 私髙橋は、令和2年度看護専門学校組合議会議員を務めます。議員、担当職員を対象とした見学会に参加。施設見学とともに運営状況について報告を受けました。主な内容を報告します。

コロナ感染症による自粛期間の状況

 入学式は教員・新入生等の関係者だけで実施しました。今年度からICTを本格導入、1年生は電子教科書の割合が70%を占めます。4月25日から5月25日まではオンラインで授業を実施、病院等の実習ができなかった分は夏休みに延期して実施する予定です。また、5月に予定していた「宣誓式」は10月に延期して実施の予定となっています。

管内5病院の看護師募集が減少

 管内病院への就職率はH29年度91.8%、H30年度98.2%と90%台でしたが、R元年度は87.3%と減少。これは働き方改革により看護師の離職数が減少、そのため新規採用募集数が減少したためです。管内5病院への就職者数はH30年度55人からR1年度48人(磐田21人、中東遠13人、御前崎3人、菊川7人、森4人)と減少しました。現在管内5病院の看護師1605人中、卒業生は620人で38.6%を占めています。

入学者は管内5市1町出身者が80

 定員60人に対し、R2年度の受験者数は168人。入学者60人のなかで管内5市1町出身者は48人、80%となっています。

袋井市の負担金は5775万円余

 運営は5市1町からの負担金で賄っています。各市町の負担金額は、人口割(40%)病床割(40%)卒業生数割(20%)で計算されます。令和2年度の市負担金は、一般会計負担金5190万円余、奨学金特別会計負担金585万円余となっています。






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