議会基本条例成案策定。

カテゴリー │議会活動

 袋井市議会は、議会基本条例の来年4月の施行を目指しています。すでに昨年度の議会改革特別委員会で素案が策定され議長に提出されており、今年の議会改革特別委員会はその素案の再度の見直し・確認をすすめています。7月17日、8月11日、8月20日、8月21日と議論を重ねどうにか9月議会の議会運営委員会提出に間に合わせることができました。この間議論となった問題は、反問権の扱い、会派代表質問の実施、倫理規定、議員間討議、議員定数や議員報酬の規定、通年議会への変更などです。特に私は、議員定数・議員報酬改定手続きに対し、議員の勝手ではなく市民の意向を組みとる制度的保障を規定することを求めました。通年議会への変更などに対し、一部に先送りにしようとの後ろ向きな委員もいて、どれも明確なものとまではなりませんでしたが条例のなかに規定は盛り込むことができました。これから議員全体にかけられますが、他にもに議会改革に後ろ向きの議員も数人おり内容が後退しないようがんばらなければなりません。
 今後のスケジュールは、議員全体の了解が得られた後、10月に市例規審査委員会による審査を経て、11月にはパブリックコメントの実施、自治会連合会や関係団体への説明と意見聴取を実施し、2月議会に上程、議決し、4月1日の条例施行の予定となっています。



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