2012年09月29日12:05
またしても議員定数削減。≫
カテゴリー │議会活動
9月28日は9月定例会最終日、「4名削減し定数18人とする」「2名削減し定数20人とする」議員定数削減の2つの議員発議が提出され、質疑討論の後採決、「現行22名から2名削減し、20名とする議案」が賛成10名、反対9名で可決となってしまいました。
私は、2つの発議それぞれに反対討論に立ち、いかに提案に明確な根拠もないことを明らかにし、議会活動を後退させるだけであることを指摘しました。(討論の内容はホームページに掲載します。)
袋井市議会は浅羽町と合併した17年は定数26人、21年の改選からは4人削減し22人、そして今回の2人削減で定数20人と毎回の削減となります。
削減理由として「議会も行革で範を示さなければならない」、「定数削減すれば議員の質が上がる」などというものですが、定数削減を主張しながら「議員報酬を引き上げなければ若い人が立候補ができない。」「優秀な人材の確保のために報酬引き上げを」と議員報酬引き上げと絡めて議論が繰り返されました。
私は民主主義の基本である議員定数の改正を多数で押し切るべきではない、これ以上定数を削減すれば議会の機能を十分果たすことができないこと、単純に他市と比較し削減を進めれば際限のない削減競争となってしまうこと、こうした点を指摘し、議会の役割をどう発揮するかで定数は論議すべきと主張しました。
まずは議員としての職務を自覚し議会活性化のために努力し、議会の役割について市民の理解を得るべきで、声高に定数削減こそが議会改革と主張する議員の見識を疑います。
私は、2つの発議それぞれに反対討論に立ち、いかに提案に明確な根拠もないことを明らかにし、議会活動を後退させるだけであることを指摘しました。(討論の内容はホームページに掲載します。)
袋井市議会は浅羽町と合併した17年は定数26人、21年の改選からは4人削減し22人、そして今回の2人削減で定数20人と毎回の削減となります。
削減理由として「議会も行革で範を示さなければならない」、「定数削減すれば議員の質が上がる」などというものですが、定数削減を主張しながら「議員報酬を引き上げなければ若い人が立候補ができない。」「優秀な人材の確保のために報酬引き上げを」と議員報酬引き上げと絡めて議論が繰り返されました。
私は民主主義の基本である議員定数の改正を多数で押し切るべきではない、これ以上定数を削減すれば議会の機能を十分果たすことができないこと、単純に他市と比較し削減を進めれば際限のない削減競争となってしまうこと、こうした点を指摘し、議会の役割をどう発揮するかで定数は論議すべきと主張しました。
まずは議員としての職務を自覚し議会活性化のために努力し、議会の役割について市民の理解を得るべきで、声高に定数削減こそが議会改革と主張する議員の見識を疑います。
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