「浜岡原発の永久停止を求める請願」不採択に。

カテゴリー │原発反対運動

浜岡原発を永久停止せよと言えない議会でいいのか?
 9月28日、袋井市議会最終日。9月定例会に「浜岡原発を考える袋井の会」から3716名の署名とともに議会に提出されていた「浜岡原発の永久停止を求める決議を求める請願書」の採決が行われました。結果は賛成は私・浅田議員・竹原議員僅か3人だけで不採択となりました。
 袋井市議会では昨年11月「安全・安心が担保されない限り再稼動を認めない」との決議をしており、「それで十分」と多くの議員の考えです。「永久停止」と「再稼動を認めない」、ここには大きな違いがあります。「永久停止」とは自らの意思を示すもので「再稼動を認めない」との決議は受身の姿勢で誰が再稼動の是非の判断をするのかそこへの言及はありません。しかも国や中電は再稼動に向けて着々と準備を進めているのです。議員は市民から浜岡原発の危険性への認識を問われていたのです。しかし残念ながら市民と議員との間ではその認識に相当のひらきがありました。
 世界一危険な浜岡原発を永久停止・廃炉にしろとはっきりいえない議員が多いことに私は同じ議員として大変情けない気持ちでいっぱいです。反原発運動は原発が存在する限りこれからも続けていかなければなりません。私もライフワークとしてこれからも続けますし、議会でも取り上げていきます。



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