感動「南相馬10日間の救急医療」

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感動「南相馬10日間の救急医療」
 3.11東日本大震災のさなか、地震、津波に加え原発事故に襲われた南相馬市の市立総合病院の医療スタッフの懸命な活動の記録に感動しました。著者の大田圭佑医師は現在は脳神経外科医師として磐田市立総合病院に勤務されております。名古屋の社会保険病院から半年間の任期で派遣されていたときに震災に遭遇しました。原発から23キロの病院、地震・津波の被害に加え、原発事故で他からの支援も途絶え医療機器も機能せず薬品や物資の供給も途絶えた極限の環境の中で救急医療にあたられました。原発事故のためにいかに現場が混乱し困難に拍車をかけていたのか、そんななかでも自ら被災者である病院スタッフが医療活動に懸命にあたられた様子が克明に記録されております。 今回の震災対応での政治の無策、責任感のなさを改めて痛感しました。
 



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