2010年02月21日15:52
2月20日、袋井市社会福祉協議会主催の袋井市社会福祉大会があり、町永俊雄氏(NHKエグゼクティブ・アナウンサー)の講演を聞きました。
―これまで福祉といえば、貧しい人を救うことだったが、少子高齢化が急激に進むなかで、財源も制度も追いつかない。これからの福祉は「共に支ええあう」共生社会に変わらざるえない。
かつての江戸は世界で屈指の100万都市だったが、きれいで整然とした都市だった。それは落語の長屋社会に見られる誰もが認め合い支えあっている社会だった。人のために尽くすことが自分に還ってくる「ご恩送り」が当たり前に行われていて人と人とがつながっている社会だった。
これから目指す未来とはこうした「懐かしい社会」をつくらなくてはいけない。「子育てうつ」も「自殺」も孤立、人とつながらない社会が要因だ。知識があっても知恵が足りない。孤立・無関心を変えるのは年寄り・女性。知恵は年寄りが持っている、地域社会は女性の子育て経験(関心・想像力・共感)が役に立つ。―こんなお話だったかと。子育ても福祉も社会全体で取り組むべきで「誰でもみんなが認め合うやさしい社会づくり」が求められているということを再認識させていただきました。
共に支えあう社会とは。≫
カテゴリー │議会活動

―これまで福祉といえば、貧しい人を救うことだったが、少子高齢化が急激に進むなかで、財源も制度も追いつかない。これからの福祉は「共に支ええあう」共生社会に変わらざるえない。


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