前 袋井市議会議員　高橋美博の東奔西走

　昨日は１２月議会の最終日。全員協議会で、来年度から３年間の袋井市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画（案）が示されました。それには、基準額を４３５０円と１７．６％アップが盛り込まれています。介護保険制度は、高齢者が増えると、またサービスを充実させるとそれによって更に保険料をあげてそれを賄うしかない大変問題のある制度です。袋井市でも第１期は２７００円でスタートしましたが、第２期ではそれが２８３０円に、現在の第３期が３７００円と改定のたびに保険料が上がっております。しかし保険料を負担していながら特養など施設不足で、満足なサービスを受けることができません。保険料段階を７段階から９段階に増やし、少しでも保険料負担の緩和を図るとしていますが、これで、高齢者・市民の理解が得られるでしょうか大変疑問です。正式には来年３月議会で条例改正、予算案として提案され決定されることになります。
　詳しくはまた、民報でお知らせします。