業界等の圧力により名称を変更、袋井市たばこによる健康被害から市民を守る条例

カテゴリー │議会活動

 9月16日の民生文教委員会での案件です。
市は条例制定に向けて、これまで市民意識調査、パブリックコメント、市民との意見交換会を実施。民生文教委員会でも3度の協議を重ねてきました。
 
 この間、条例名称の変更などを求め、日本たばこ産業(㈱)やたばこ販売協同組合等が意見書の提出、組織的にパブリックコメントへの投稿、意見交換会に関係者が参加発言。市に要請活動が7回も行われ、民生文教委員会も関係団体と意見交換会を実施しました。市は関係団体と必要以上に軋轢を生まないため名称を変更することになりました。
たばこによる健康被害から市民を守る条例⇒健康への影響から に変更
理由―「たばこ=悪(害)」、「たばこに携わる方への配慮」「喫煙者を排除」などの意見に配慮する。

・条例骨子(案)の変更は行わないが、「健康被害」等の表現については変更を行う。
・理念条例として制定し、罰則は設けない。
・市としては、公共の喫煙所は設置しない。
※大変残念な結果です。市は、圧倒的多数のタバコをやめたいという市民、受動喫煙を望まない迷惑と考える市民の側に立つべきです。



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