市議会で建設中の袋井消防庁舎、総合体育館を見学≫
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6月28日、市議会による建設中の袋井消防庁舎・袋井市防災センター並びに袋井市総合体育館の見学会が行われました。現在の状況を報告します。
袋井消防庁舎・袋井市防災センター
見学時は本館3階天井部分、訓練棟4階天井部分のコンクリート打設を行っていました。建設工事全体の進捗率は48%とのことでした。全体事業費は39.1億円、一部事務組合分が25.6億円、袋井市分は13.5億円です。工事完了・引き渡しは来年1月8日の予定、4月には開署、業務を開始予定となっています。
防災の拠点となる施設であることから耐震対策に万全を期しています。地盤が悪い所であり、支持地盤盤に34m長の杭で固定、基礎部分には免振工事として天然ゴム系積層ゴム、弾性すべり支承、直動転がり支承、粘性系ダンバーを設置しました。
データ偽装問題等もあって、納品に遅れの影響もありましたが、完成納期には全て支障なく設置される予定です。
袋井市総合体育館の建設工事の現況
見学時には建物の建設はほぼ終了、覆いも取られており、外観が明らかとなっていました。現在は内装工事が進められています。
上は体育館西側芝生広場に設けられた屋根付き円形遊具(木製のアスレチック)。体育館の中にはキッズルームもあり、ボルダリング等で楽しめるようになっており、晴天時だけでなく雨天でも思いっきり体を動かし遊ぶことができます。隣接して建設される「カフェ」とともに親子等の賑わいの場となることでしょう。
上は体育館の西側の入り口の様子。高い部分は北側のメインアリーナ。南側にはサブアリーナ、トレーニング室・武道場等があります。
上はサブアリーナの様子。公式バスケットボールコート1面分の広さがあります。クッション材の貼り付け工事を行っていました。
上はメインアリーナの様子。バスケットボールコート2面分の広さがあります。2階部分には1000人余の観客席、1周180mのジョギングコースが設けられます。見学時は床張り準備工事を行っていました。