袋井市男女共同参画推進プランの内容は。

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12月7日8日開催、総務委員会報告
 負託議案の審査のほか、協議事項1件、報告事項10件、資料提供2件がありました。主なものを報告します。
第3次袋井市男女共同参画推進プラン(中間素案)について
全体目標、「男女が共に参画し、自分らしく輝く社会の実現」。基本理念、①男女の人権の尊重②社会における制度または慣行についての配慮③政策等の立案及び決定への共同参画④家庭における活動と他の活動の両立⑤国際的協調。基本目標、Ⅰあらゆる分野における女性の活躍推進Ⅱ男女共同参画社会の実現に向けた社会の整備Ⅲ男女の安全・安心な暮らしの実現。となっています。
重点項目には、(1)男性にとっての男女共同参画の理解の促進(2)地域における男女共同参画の推進(3)女性に対するあらゆる暴力の根絶をあげています。
 計画期間は平成28~32年度までの5か年です。
袋井市定員管理計画(中間素案)について
 現状と課題では、◎これまでは、国の集中改革プランの下に、正規職員の数を着実に削減、◎業務量の増大により、逆に市民サービスの水準や職員の士気に影響ありとの指摘、◎業務の継続性が優先され、職員の人材育成に注がれるべき余力が少ない、◎時間外勤務の増加等により、ワーク・ライフ・バランスを維持することが困難、◎育児休業職員の復帰、派遣職員の帰任までの期間の欠員補充ができていない実態あり、◎今後は、行政需要の変化や本市の実情に応じた定員管理に取り組むことが必要、と現状に問題があることを認識しています。
 しかし、定員管理の基本的考え方では、「最小の経費で最大の効果を上げるため、定員は、行政需要に応じ、その業務量にあった必要最小限の職員数とする」とし、➹
◎市民サービスの向上に必要な人員を計画的に確保し配置◎新規採用職員は退職者の10割を補充◎技能労務職については新規採用を行わないこと◎通年の育児休業職員や派遣職員がいることを踏まえ計画的に人員を確保◎退職者と採用者のバランスを取り粘性攻勢を平準化、するとしています。定員管理実行のための主な手法には、◎計画的な職員採用と早期退職募集制度の運用、◎再任用・再雇用・任期付職員等、多様な人材の活用、◎組織の見直し、機構改革、◎効果的な職員配置、◎職員内部応援体制の確立、◎事務事業の見直し(整理・縮小・廃止)、◎ICTオフィス改革の推進、◎指定管理者制度の活用と民間委託等の推進、◎人事評価制度の活用、人材育成の推進、をあげています。計画期間は平成28~32年度までの5か年で、具体的目標数値は検討中です。
袋井宿開設四〇〇年記念事業について
 平成28年度は袋井宿が1616年に開設されてから400年目の記念すべき年となります。市民実行委員会(現在105人)を立ち上げ、記念事業の準備を進めています。
記念事業メインイベント(平成28年10月29日・30日)
 時代絵巻パレード、時代パレード、街道イベントなど
歳時イベント
 28年1月31日(日)どまん中丸凧大会・袋井宿検定
 28年春、街道サイクリング、28年夏、灯籠流し
メモリアル施設の整備
 平成27年12月、用地取得(4050万円予定)
 平成28年3月、メモリアル施設整備内容決定
  400年祭まではイベント広場・駐車場として活用
太田川・原野谷川洪水対応タイムラインの策定に向けた取り組みについて
 タイムラインとは―人的被害を最小限に抑えるため、いつ、だれが、どのように、何をするのかをあらかじめ明らかにし、時間の経過に沿って、それぞれの行動内容や関係機関との関係を整理したものです。
 今年9月に鬼怒川で計画規模を上回る洪水により堤防が決壊、広範囲に浸水被害が発生。近年、気候変動による局地的豪雨の多発や台風の大型化により、甚大な浸水被害が発生する危険性が極めて高まっているとして、県は太田川・原野谷川祖対象に袋井をモデルに策定した後、10万人程度の主要河川を有する市町を対象に、タイムライン策定を進めます。策定にあたって、検討委員会及びワーキンググループを設置します。昭和49年7月の七夕豪雨被害から40年が経過、改めて水害対策に対する意識や取り組みを高めるため、今井地区をモデル地区に選定し、人選。今年11月、来年2月、6月の3回開催を予定。
※公民館活性化にむけたコミュニティセンター化にむけて、自主運行バスの見直し(案)、第2次袋井市行政改革前期実施計画(案)などは改めて報告します。



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