2015年03月14日19:51
「袋井市の図書館のあり方」は図書館の現場からのSOS≫
カテゴリー │議会活動
3月12日の民生文教委員会で「袋井市図書館のあり方」の報告がありました。
平成17年度の合併時の新市建設計画に中央図書館構想が登載され、現総合計画後期基本計画にも登載されています。今回の報告書は、平成25年度に開催した庁内職員による(仮称)中央図書館構想検討委員会や図書館協議会、市民意識調査などをもとに取りまとめたものです。
結論としては現状の施設を効果的に活用し、職員の確保による運営体制の拡充、施設機器の改修更新、建物の長寿命化を図り、図書館機能やサービスの拡充向上を目指すというものです。
図書館の現状のでは、職員不足から業務が綱渡り状態の勤務実態になっていること、袋井図書館・浅羽図書館ともに電気設備や空調設備などが老朽化し対症療法的修繕が繰り返されていること、建物本体も経年劣化で外壁クラック、コーキング劣化による雨漏りなども発生、施設そのものも狭く収蔵能力を超えていること、正規職員の図書館司書は補充を怠り2名しかいないこと、などなど袋井市図書館の厳しい実情が詳しく記述されています。
市は中央図書館の建設を先に送る方針とし、こうした方向性を示したからには、職員の補充、司書の新規採用、設備や建物の改修工事費の計上など早急で抜本的な対策が必要です。示された「袋井市図書館の将来像」実現に向け計画策定と財政計画に盛り込むことを求めました。
平成17年度の合併時の新市建設計画に中央図書館構想が登載され、現総合計画後期基本計画にも登載されています。今回の報告書は、平成25年度に開催した庁内職員による(仮称)中央図書館構想検討委員会や図書館協議会、市民意識調査などをもとに取りまとめたものです。
結論としては現状の施設を効果的に活用し、職員の確保による運営体制の拡充、施設機器の改修更新、建物の長寿命化を図り、図書館機能やサービスの拡充向上を目指すというものです。
図書館の現状のでは、職員不足から業務が綱渡り状態の勤務実態になっていること、袋井図書館・浅羽図書館ともに電気設備や空調設備などが老朽化し対症療法的修繕が繰り返されていること、建物本体も経年劣化で外壁クラック、コーキング劣化による雨漏りなども発生、施設そのものも狭く収蔵能力を超えていること、正規職員の図書館司書は補充を怠り2名しかいないこと、などなど袋井市図書館の厳しい実情が詳しく記述されています。
市は中央図書館の建設を先に送る方針とし、こうした方向性を示したからには、職員の補充、司書の新規採用、設備や建物の改修工事費の計上など早急で抜本的な対策が必要です。示された「袋井市図書館の将来像」実現に向け計画策定と財政計画に盛り込むことを求めました。
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