2015年01月27日17:47
子ども・子育て支援エリア「育ちの森」の整備≫
カテゴリー │議会活動
1月26日市議会民生文教委員会が開催されました。主な議題は以下のとおりです。
「袋井市総合体育館PFI導入可能性調査」中間報告について
基本計画策定とPFI導入可能性調査はパシフィックコンサルタンツ㈱静岡事務所に委託しすすめています。11月の基本計画(案)中間報告に続いて、今回「PFI導入可能性調査」中間報告が示されました。内容は以下のとおりです。
調査目的 財政負担の軽減を図りながら、多様な市民ニーズに応えうる総合体育館の整備・運営を実現すべく、民間活力導入の可能性を検討する。
事業スキーム(事業形態)の検証 想定される民活手法を抽出し、体育施設先行類似事例を調査・分析。また想定される業務と官民分担などを整理。そして事業方式と事業類型を①公設民営(指定管理者制度)②DBO方式(設計・建築から維持管理・運営までを民間に包括的に委託する方式。初期費用の調達は公が行なう)③PFI方式(設計・建設から維持管理・運営までを一体の業務として市が一括発注する方式、初期費用も民間資金を活用)に分け比較検証を実施。
※結果 新たな総合体育館の事業スキームにはDBO方式又はPFI方式(BTO型)が優位であるため、民間手法の導入についてはこの2方式の採用を検討する。また、現在、袋井市総合体育館基本計画中間報告をもとに、建設事業者や施設管理運営会社に本施設整備への参入可能性調査を実施し、その結果をまとめるとしている。最終報告では民間事業者の意見及びVFM(支払に対してもっとも価値の高いサービスを供給するという考え方)算定結果を踏まえて最適な事業スキームを選定する。
(参照 従来方式で実施する場合の概算事業費は、施設整備費(設計費・造成費・建設費・解体費の合計)を44億1942万円、概算維持管理・運営費(15年累計)を15億2526万円と積算。DBO・PFI事業導入すれば施設整備費で10%、維持管理費で10%、運営費で5%と削減できるとしています。)
子ども早期療育センター「はぐくみ」の移転改修工事の概要について
「はぐくみ」は、平成22年から旧山梨幼稚園園舎を暫定的な施設として早期療育を実施してきました。しかし、山梨地区の道路整備に伴う地権者の移転先となっているために早期移転が求められ、袋井保健センターが総合健康センターへ移転後に空いた施設に移転し、恒久的な施設とします。
計画では、保健センターの移転後、平成27年12月までに施設の1階と2階を従来の親子教室・平行教室・相談支援に加え、新たに重症心身障害児等の受け入れ可能な環境に整備するための改修工事を行い、翌28年1月の開所を目指します。改修工事費は7750万円、旧山梨幼稚園舎の解体費は1250万円です。
こども・子育て支援エリア『育ちの森』の整備について
乳幼児期から青少年期にいたる子どもやその保護者を総合的に支援できる体制を確保するため、現「保健センター」、「保健センター分室」、「教育関係事務所」の施設再編を行い、子ども・子育ての一体的なエリア『育ちの森』とし、機能の集約を図り、これにより、子ども支援室を中心として各施設の連携が深まり、個々の状況に応じ、適切で切れ目のない相談・支援ができる体制を整えていくとしています。
各施設の概要
子ども早期療育センター「はぐくみ」 対象 就学前児童と保護者
現在地 旧山梨幼稚園 → 移転先・時期 現保健センター 平成28年1月
教育支援センター「ひまわり」 対象 学校への登校は困難な児童生徒
現在地 教育関係事務所 → 移転なし
子ども支援室「ぬっく」 対象 0~18歳の子どもとその保護者
現在地 教育関係事務所 → 移転先・時期 現保健センター分室2階 平成28年1月
袋井南小放課後児童クラブ「元気クラブ」 対象 小学1~3年生
現在地 現保健センター分室 → 現保健センター分室拡大使用
外国人人児童・生徒初期支援教室 対象 小中校に編入した外国人小中生と親
現在地 教育関係事務所 → 移転なし 事務所内レイアウト変更
社会教育関係団体
現在地 教育関係事務所 → 移転なし 事務所内レイアウト変更
ふぁみりあネット事務所 放課後児童クラブの運営
現在地 教育関係事務所 → 移転なし 事務所内レイアウト変更
「袋井市総合体育館PFI導入可能性調査」中間報告について
基本計画策定とPFI導入可能性調査はパシフィックコンサルタンツ㈱静岡事務所に委託しすすめています。11月の基本計画(案)中間報告に続いて、今回「PFI導入可能性調査」中間報告が示されました。内容は以下のとおりです。
調査目的 財政負担の軽減を図りながら、多様な市民ニーズに応えうる総合体育館の整備・運営を実現すべく、民間活力導入の可能性を検討する。
事業スキーム(事業形態)の検証 想定される民活手法を抽出し、体育施設先行類似事例を調査・分析。また想定される業務と官民分担などを整理。そして事業方式と事業類型を①公設民営(指定管理者制度)②DBO方式(設計・建築から維持管理・運営までを民間に包括的に委託する方式。初期費用の調達は公が行なう)③PFI方式(設計・建設から維持管理・運営までを一体の業務として市が一括発注する方式、初期費用も民間資金を活用)に分け比較検証を実施。
※結果 新たな総合体育館の事業スキームにはDBO方式又はPFI方式(BTO型)が優位であるため、民間手法の導入についてはこの2方式の採用を検討する。また、現在、袋井市総合体育館基本計画中間報告をもとに、建設事業者や施設管理運営会社に本施設整備への参入可能性調査を実施し、その結果をまとめるとしている。最終報告では民間事業者の意見及びVFM(支払に対してもっとも価値の高いサービスを供給するという考え方)算定結果を踏まえて最適な事業スキームを選定する。
(参照 従来方式で実施する場合の概算事業費は、施設整備費(設計費・造成費・建設費・解体費の合計)を44億1942万円、概算維持管理・運営費(15年累計)を15億2526万円と積算。DBO・PFI事業導入すれば施設整備費で10%、維持管理費で10%、運営費で5%と削減できるとしています。)
子ども早期療育センター「はぐくみ」の移転改修工事の概要について
「はぐくみ」は、平成22年から旧山梨幼稚園園舎を暫定的な施設として早期療育を実施してきました。しかし、山梨地区の道路整備に伴う地権者の移転先となっているために早期移転が求められ、袋井保健センターが総合健康センターへ移転後に空いた施設に移転し、恒久的な施設とします。
計画では、保健センターの移転後、平成27年12月までに施設の1階と2階を従来の親子教室・平行教室・相談支援に加え、新たに重症心身障害児等の受け入れ可能な環境に整備するための改修工事を行い、翌28年1月の開所を目指します。改修工事費は7750万円、旧山梨幼稚園舎の解体費は1250万円です。
こども・子育て支援エリア『育ちの森』の整備について
乳幼児期から青少年期にいたる子どもやその保護者を総合的に支援できる体制を確保するため、現「保健センター」、「保健センター分室」、「教育関係事務所」の施設再編を行い、子ども・子育ての一体的なエリア『育ちの森』とし、機能の集約を図り、これにより、子ども支援室を中心として各施設の連携が深まり、個々の状況に応じ、適切で切れ目のない相談・支援ができる体制を整えていくとしています。
各施設の概要
子ども早期療育センター「はぐくみ」 対象 就学前児童と保護者
現在地 旧山梨幼稚園 → 移転先・時期 現保健センター 平成28年1月
教育支援センター「ひまわり」 対象 学校への登校は困難な児童生徒
現在地 教育関係事務所 → 移転なし
子ども支援室「ぬっく」 対象 0~18歳の子どもとその保護者
現在地 教育関係事務所 → 移転先・時期 現保健センター分室2階 平成28年1月
袋井南小放課後児童クラブ「元気クラブ」 対象 小学1~3年生
現在地 現保健センター分室 → 現保健センター分室拡大使用
外国人人児童・生徒初期支援教室 対象 小中校に編入した外国人小中生と親
現在地 教育関係事務所 → 移転なし 事務所内レイアウト変更
社会教育関係団体
現在地 教育関係事務所 → 移転なし 事務所内レイアウト変更
ふぁみりあネット事務所 放課後児童クラブの運営
現在地 教育関係事務所 → 移転なし 事務所内レイアウト変更
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