2015年01月17日15:55
特別職報酬審議会答申「議員報酬は据え置きが適当」≫
カテゴリー │議会活動
1月16日、袋井市特別職報酬審議会の答申が出されました。昨年11月19日に市長から諮問がされ、2回の審議会を開催し、市議会議員の報酬、市長・副市長の給与と退職手当の額について審議がされ、出された結果です。市長・副市長の給与・退職手当について「据え置きが妥当」とされ、市議会議員の報酬についても「現在の経済情勢等を鑑みると、報酬を引き上げることについて市民の理解を得ることは難しく、今回は据え置くことが適当であると判断しました」とされました。
私は袋井市の議員報酬が低いことは承知していますが報酬審議会の答申は妥当な判断であると受け止めておりますが、みなさんはどうお考えでしょうか。議会ではこれまで度重なる定数削減を実施、「議会も行政改革の姿勢を示したのだから、その分で議員歳費の引き上げを」と要求してきました。しかし市長・報酬審議会からは「市民の理解は得られない」として引き上げは見送られ、結果、議員定数が減って議会運営に支障をもたらしただけでした。まずは議会の役割を全うし、市民の理解をえることこそ本筋ではないでしょうか。
なお参考に報酬審議会の「市議会議員の報酬の額について」の部分を掲載します。
「現行の議員報酬については、市長等の給料額と同様、合併時に旧袋井市の報酬額を適用し、平成10年度から据え置きとなっています。
平成24年度の審議会では、「議員定数の削減による職責の増大、幅広い世代にわたって議員活動ができる環境整備等を勘案し、報酬額を引き上げることが適当であると判断し、5%程度の引き上げをすることが適当である」と答申しましたが、引き上げには至りませんでした。
今回の審議会でも、県内各市や全国の類似団体における月額報酬額、さらには、期末手当を含めた年間報酬額による比較をしたところ、本市においては、平均より低い水準であることや、不安定な身分の中、若手の方が生活できる報酬額とすることも必要であるなど、委員の中からは、引き上げの意見も出されましたが、期末手当が引き上げられることや現在の経済情勢を鑑みると、報酬額を引き上げることについて市民の理解を得ることは難しく、今回は、据え置くことが適当であると判断しました。
なお、議員活動について市民の理解を深めるなど、報酬を引き上げる環境が整えられた上で、次回の審議会では、議員報酬が低水準であることを前提とした審議を行なうこととしました。」
私は袋井市の議員報酬が低いことは承知していますが報酬審議会の答申は妥当な判断であると受け止めておりますが、みなさんはどうお考えでしょうか。議会ではこれまで度重なる定数削減を実施、「議会も行政改革の姿勢を示したのだから、その分で議員歳費の引き上げを」と要求してきました。しかし市長・報酬審議会からは「市民の理解は得られない」として引き上げは見送られ、結果、議員定数が減って議会運営に支障をもたらしただけでした。まずは議会の役割を全うし、市民の理解をえることこそ本筋ではないでしょうか。
なお参考に報酬審議会の「市議会議員の報酬の額について」の部分を掲載します。
「現行の議員報酬については、市長等の給料額と同様、合併時に旧袋井市の報酬額を適用し、平成10年度から据え置きとなっています。
平成24年度の審議会では、「議員定数の削減による職責の増大、幅広い世代にわたって議員活動ができる環境整備等を勘案し、報酬額を引き上げることが適当であると判断し、5%程度の引き上げをすることが適当である」と答申しましたが、引き上げには至りませんでした。
今回の審議会でも、県内各市や全国の類似団体における月額報酬額、さらには、期末手当を含めた年間報酬額による比較をしたところ、本市においては、平均より低い水準であることや、不安定な身分の中、若手の方が生活できる報酬額とすることも必要であるなど、委員の中からは、引き上げの意見も出されましたが、期末手当が引き上げられることや現在の経済情勢を鑑みると、報酬額を引き上げることについて市民の理解を得ることは難しく、今回は、据え置くことが適当であると判断しました。
なお、議員活動について市民の理解を深めるなど、報酬を引き上げる環境が整えられた上で、次回の審議会では、議員報酬が低水準であることを前提とした審議を行なうこととしました。」
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