袋井市総合体育館基本計画(案)中間報告。

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 12月8日9日市議会民生文教委員会が開かれました。
 案件は、11月議会に上程され、民生文教委員会に付託された議案の審査、引き続き、協議事項4件、報告事項8件がありました。
袋井市総合体育館の基本計画(案)中間報告
 今年3月策定の「整備構想」に基づき、今後の設計段階に向けた諸条件を整理し、具体的な施設内容、諸室構成、規模などを定めるものです。メインアリーナはバスケットコート2面を取れる約2,700㎡、観客席は約1,000席程度。サブアリーナはメインアリーナの補完的な役割を担う施設とし、バスケットコート1面を想定した約800㎡。武道場はエアロビックやダンスなどにも利用できる多目的フロアとし、面積は約400㎡。そのほかトレーニングルーム・多目的室・キッズルームなど付帯施設の必要面積なども示されました。屋外施設はエントランス広場、多目的スポーツ広場、ランニングコース・ウォーキングコースを配置し、450台程度収容の駐車場が必要としています。これら施設の配置イメージも示されました。建設用地の旧パイオニア㈱駐車場は南北に長い長方形の土地で、道路アクセスの改良も必要となります。また、総合体育館は大規模災害時の避難拠点施設とするため合わせて防災機能を整備します。
(仮称)袋井市人権啓発推進計画(案)
 市の総合計画後期基本計画には「市民一人ひとりの生命や人権が尊重され、誰もが個性と能力を発揮し、安心して暮らせる共生社会の確立を目的に、人権意識の高揚、男女共同参画社会の実現、外国人とともに暮らす環境の整備、虐待の防止、低所得者の生活支援、ユニバーサルデザインの普及」などを基本方針にし、様々な取り組みを進めています。本計画策定はこうした総合計画と整合をはかり、特に人権啓発における施策を体系化し推進を図るためとしています。しかし、推進施策の最初に同和地区住民・出身者と据えるなど同和問題に重きをおく内容で委員会では異論、修正を求める意見がが多く出され、委員会として当局に対応を求めました。
袋井市第4期障害福祉計画(案)
 障害者総合支援法に基づき、障害のある人が安心して日常生活又は社会生活を営むことができるよう、障害福祉サービスの提供体制の確保に関する事項を定めるものです。平成27年度から29年度までの3ヵ年の障害福祉サービスの提供体制、量の確保を定める内容で、それぞれのサービスの計画数値は示されています。
 計画の基本的な考え方には、障害のある人の自己決定と自己選択の尊重、地域生活移行や就労移行の課題に対応したサービス基盤の整備がうたわれています。

 残りの案件は後日報告します。




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