新綜合計画基本構想(案)説明会。≫
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11月14日夜、新総合計画基本構想(案)の説明会が綜合センターで開かれました。袋井市では平成28年度からの10年間の第2次綜合計画の策定を進めています。市は11月7日、学識者19名で構成された「綜合計画審議会」の第4回会合に「基本構想(案)」を諮問しましたが、その内容の説明が行なわれました。
基本構想の説明に先立ち、審議会の会長を勤めている西野勝明県立大学教授が「地域の環境変化と袋井市の地域マネジメント」題した基調講演を行ないました。氏は袋井市の現状について、強みとして理想的な田園都市・バランスのとれた産業構造・優れた歴史や文化遺産・理工科大やエコパなど恵まれた地域資源をあげ、一方改善が必要な点について地味な印象を持たれていることや情報発信力にかけること、国際性に薄いこと、地域イノベーションに欠ける点などをあげました。
市から示された基本構想(案)はまちの将来像を「活力と創造で 未来を先取る 日本一健康文化都市」として、まちづくりの基本目標は「みんなが健康で幸せに暮らし 子どもが健やかに育つまち ~心と体の健康~」「活力にあふれ 潤いと安全・安心を実感できるまち ~都市と自然の健康~」「つながりと交流を大切にし 豊かな市民力で未来を拓くまち ~地域と社会の健康~」というものです。
ちなみに、これまでの将来像は「人も自然も美しく 活力あふれる 日本一健康文化都市」、基本目標は、「みんなが健康で安心して暮らせる住みよいまち」「未来を拓く心ゆたかな人と活力ある産業が支えるにぎわいのまち」「ともに支えあい力合わせて地域の発展につくすまち」でした。較べてみていかがでしょうか。
今後、1月下旬に審議会から市に答申がされ、議会では11月市議会で協議、2月議会で議決というスケジュールとなります。