2014年11月14日06:12
教育施設大規模改修調査結果の現場確認。≫
カテゴリー │議会活動
11月13日、民生文教委員会は午前中教育委員会との意見交換会、午後は教育施設の現場見学を行ないました。
袋井市議会は見識を深め広く市民の意見を収集するため、常任委員会ごとに関係団体との意見交換会を実施しています。民生文教委員会と教育委員会との意見交換会は今年で4回目。今回は袋井市教育委員会が精力的に取り組み、全国でも先進的な取り組みである徳育推進と現在問題となっている学力向上推進をテーマに行ないました。教委からは、徳育推進は学校・保護者・公民館などでの取り組みを主に取り組んでいるが更に盛り上げる提案はないかとの問題提起がなされ、意見交換を進めました。議論が盛り上がり時間を超過、学力向上については教育長からの報告を聞くにとどまりました。
午後からの教育施設見学は、先の委員会で報告された教育施設大規模改修調査結果をふまえ、建築後の年数が経過し老朽化が進んでいる浅羽中学校、笠原小学校、笠原幼稚園の施設を見学。同行したエコア設計の村上設計士から指摘事項があったところを中心に現場の確認を行ないました。現場を見て改めて対応を急ぐ必要を感じました。
浅羽中学校、ひび割れや鉄筋の露出による錆や、防水シートが張られていない屋上などを確認しました。
笠原幼稚園、外壁や樋の老朽化、内装の合板の打ちっぱなしなど幼保園化の計画もあって施設改修が先延ばしになっている実態を目にしました。
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