袋井衛生センターも長期包括民間委託へ。

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 10月24日、袋井市森町広域行政組合10月定例会が開催されました。内容は以下のとおりです。

①平成26年度袋井市森町広域行政組合会計補正予算(第1号)について
 2050万円を追加し、総額27億9850万円となりました。主な理由は、平成25年度決算による繰越金の2899万円余の補正と、消防ポンプ車・救急車等の購入の入札差金695万円などです。
袋井衛生センターも長期包括民間委託導入
 
平成27年度から袋井衛生センターを長期包括民間委託に移行させる予定です。そのため管理運営業務委託として3年間で6億2400万円の限度額の債務負担行為補正が決定されました。導入により7%前後の経費削減ができるとしていますが、主な削減効果は組合職員の減員によるもので、現在の3人体制から1人体制となります。技術職員を1人残すとしていますが、組合の専門性の蓄積に問題を残します。衛生センターの施設は老朽化しており近い将来施設の更新も必要となります。そうした問題に十分な検討ができる体制が必要です。

②平成25年度袋井市森町広域行政組合会計歳入歳出決算認定について
 歳入総額28億282万円余、歳出総額27億6383万円余、実質収支額は3899万円余となりました。中遠聖遠の運営費(火葬場費)が3664万円余、中遠クリーンセンターの運営費(ごみ処理費)が7億2482万円余、袋井衛生センターの運営費(し尿処理費)が2億6008万円余、消防・救急業務などの消防費が12億4476万円余、袋井市の分担金は18億5255万円余となりました。
 平成25年度には消防山梨分遣所の建設がすすめられ、また消防署庁舎を建替え平成32年度開署の方針も示されました。


③袋井市森町広域行政組合職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について
 介護休暇の期間を6ヶ月から3年に改正しました。




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