袋井市総合健康センター整備の概要≫
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7月24日(木)、市議会民生文教委員会が開かれました。議題は報告事項9件でした。
①市税等の還付加算金の支払不足について
各地の自治体同様、本市でも法解釈を誤り還付加算金の計算に誤りがあることが判明しました。平成221年から25年度までで1500件にのぼると推測されています。早急に調査を実施し、9月までには還付を行なうとしています。いずれにせよ、再発防止と適切な対応を求めました。
②袋井発!市民健康ライフスタイルプロジェクト「脱メタボ!運動教室」の実施状況について
応募があった50名を夜と昼の2グループに分け、3ヶ月間週一回の筋肉づくりと有酸素運動を組み合わせた運動教室を実施、終了後に血液検査、体組成検査、血圧,腹囲、体重測定、体力測定を行い効果を検証します。
③袋井発!市民健康ライフスタイルプロジェクト「袋井発!茶レンジ健康プロジェクト」の実施状況について
白茶・黒茶のティーパックと水筒を配布し、毎日500ml・3ヶ月間飲み、血糖値・生活習慣の変化を確認します。100人を募集、白茶・黒茶各50人づつ振り分けて実施します。血液検査を聖隷予防検診センターに、お茶の成分分析を静環検査センターに委託します。
④袋井総合健康センターにおける新たな健康づくりについて
省略
⑤袋井市総合健康センター整備(本館改修工事)の概要について
旧市民病院の本館1階2階をセンターの事務室とするため改修工事を実施します。来年3月までに工事を完了し、5月連休明けのオープンを計画しています。改修面積は1,855㎡、改修費用は2億4300万円と当初予算1億7500万円から大幅な増額が見込まれます。施設整備に対し厚生労働省の地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金が採択され3000万円の補助を受けられることになり、9月に補正予算を計上します。なお、施設配置は社会福祉協議会が1階南側に事務所を、保健センターは2階に事務所などを設けます。入り口は東側、専用駐車場72台分が整備されます。
⑥袋井市立ふくろい市民病院における医療事故に係る対応について
省略
⑦袋井市総合体育館建設整備事業の進捗状況について
建設予定地パイオニア駐車場跡地の売買契約が整いました。面積37,109.89㎡を6億7千万円で取得します。体育館等の既存施設の解体は市が行なうことになります。基本計画の策定・PFI導入可能性調査業務委託の委託先は公募でパシフィックコンサルタンツ㈱静岡事務所に決まりました。
⑧教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書について
法律で毎年点検評価の結果を議会に提出・公表が義務付けられています。
⑨子ども・子育て関連条例の概要について
平成27年4月から子ども・子育て支援制度がスタートします。施設基準や運営基準を自治体ごとに条例で定める必要があり、本市は9月定例会に上程する予定です。概要の報告がありましたが、本市の条例は基本的には国基準をそのまま本市の基準とする方針です。
委員会終了後、旧袋井市民病院医師共同住宅を活用し開設した障がい児放課後児童くらぶ「はるかぜ」と障がい児放課後等デイサービス「なばな」、放課後児童くらぶ「ハッピークラブ」「ドリームクラブ」が入った山名コミュニティハウスの視察を行ないました。