2014年07月23日01:12
福島を理解するツアーに参加。≫
カテゴリー │原発反対運動
私は、7月19日から21日の日程で行なわれた浜岡原発UPZ圏内市民交流会主催の上記ツアーに参加しました。このツアーは、東電福島原発事故が何を福島県住民とその暮らし、自然にもたらしたのかを自分の目と耳で真実を学び理解すること、そしてその経験や学んだことを静岡県民に伝えるとともに、浜岡原発再稼動反対運動にいかすことが目的です。
今回のツアーには29名が参加。多くの被災者から直に避難生活の大変さ、やりきれない思い、東電や国への怒りの声を聞くことができました。また原発事故による放射能汚染で立ち入りが制限されている飯館村、南相馬市の小高地区、そして浪江町に入り、被災現場の実態をこの目で確かめることができ大変有意義なものでした。
川内村の仮設住宅では避難生活住民の思いを聞きました。
郡山市の反原発運動をしている皆さんと交流会を行ないました。
飯館村を元酪農家長谷川健一氏の案内で回りました。除染で発生した大量のフレコンが仮置き場として農地に積み上げられていました。
南相馬市小高地区を農民連の三浦氏の案内で回りました。広大な水田が作付けもされず荒れたままとなっていました。
浪江町は菅野千代子氏の案内で。請戸地区では放射能汚染で津波被害の片付けもできずそのまま放置されていました。
希望の牧場、場長の吉沢氏は高線量の中、屠殺を拒否し牛を飼い続け抗議の姿勢を貫いています。
福島市NPO法人シャロームの吉野博之氏、地域での放射能の測定と子どもの保養活動に取り組んでいます。
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