公共施設マネジメント研修会。

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  公共施設マネジメント研修会。 1月23日、袋井市役所で「公共施設マネジメントに係る庁内研修会」が開かれ、参加しました。講師は神奈川県秦野市政策部公共施設再配置推進課選任主幹兼課長補佐の志村高史氏です。秦野市は平成20年から担当課を設置、平成21年には「公共施設白書」を作成・公表、合わせて「公共施設再配置計画検討委員会」を設置しました。平成22年には「公共施設再配置計画」を策定するなどこの分野では先進的な取り組みをしている市です。講師の志村氏は年間100回以上も全国で講演をしているスペシャリストで、2時間にわたる講演でしたが、原稿もなく早口でなぜ公共施設マネジメントが必用なのか、秦野市の取り組みの紹介、袋井市の公共施設の現状も分析してお話してくれました。私が志村氏の講演を聞いたのは2回目です。私は、これまでにも一般質問などで施設白書の作成や、道路橋梁ストックマネジメントなどを取り上げてきました。袋井市では、これまでに公営住宅、教育施設、橋梁、公園などのマネジメント計画(定期的修繕計画)を作成、平成26年度には公共施設白書を作成、27年度には再配置計画を策定する予定です。少子高齢化が大変なスピードで進行する中で、公共インフラをこれまで通り維持し、更新していけるのか?それは不可能であり、今から準備を始めなくてはいけません。今回の講演は改めてその必要性を再認識させてくれました。「身の丈に合った施設計画をたて健全な財政を維持していく」これを市民に納得していただくにはきちんとした説明が必要であり大変なエネルギーを要します。議員もぶれないで現実にしっかり目を向けることが求められます。



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