中東遠総合医療センターの袋井市民の利用率は。

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 9月10日、前回に引き続きトップバッターとして一般質問に立ちました。
今回は次の7つの問題を取り上げました。
①中東遠総合医療センターの袋井市民の利用率について
 袋井市民の利用率は入院患者数で26%、掛川市58%の半分、外来患者数で27%、掛川市56%のこちらも半分以下。やはり地理的条件利便性の問題から利用が少ない状況にあります。市は入院はほぼ想定どおり、外来は若干少ない。これは袋井市民病院閉院時に開業医に受け入れをお願いしたからとしています。しかし開業医からの紹介率も24%と低く、新病院への信頼がまだ十分でないということにも原因にあげられます。
 病院の移転統合で市内薬局の処方件数の減少、医師や看護師の市内在住者は30%とこちらも影響がでています。
②「市民と行政とのパートナーシップ」の推進について
 市民に理念が十分理解されていない。まずは周知・説明をしっかり行い、市民の理解を得てから進めるべきと意見を述べました。
③高齢ドライバーの運転免許返納を推進するための支援策について
 提案した返納した代替えに発行される運転経歴証明書の交付手数料の補助、住民基本カードの発行手数料の補助などを検討すると答弁がありました。
④生活保護基準の大幅引き下げの影響について
 市の保護世帯への影響の実態と他の制度への影響について質しました。
⑤旧浅羽授産所(現ライフサポートやくわり)施設の活用について
 今年5月より大野地区に生活介護事業所「ケアハウスやくわり」をオープン。その結果現在施設が使われなくなっている。市の無償貸与施設であり、利用者が増えれば引き続き生活訓練施設として活用していく予定とのことでした。
⑥教育問題について
 全国学力・学習状況調査の結果で、小6国語Aで静岡県が全国最下位との報道もあり、要因分析と対応を質しました。また35人学級の実施の推進と国がすすめる土曜授業実施への対応も質しました。
 教室の暑さ対策が重要課題であり、小学校に続き、一刻も早く中学校の全部の教室に扇風機設置を求めました。
 詳しい内容は後ほどニュースとしてホームページに掲載します。そちらもご覧ください。



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