2012年09月14日10:00
浜岡原発永久停止を求める請願、総務委で不採択に。≫
カテゴリー │議会活動
9月13日、請願審査のための総務委員会を開催しました。
9月議会には「浜岡原発を考える袋井の会」から3716名の署名を添えて、「浜岡原発の永久停止を求める決議」を求める請願書が提出されており、その審査が行われました。
委員からは、「福島原発と他の原発は分けて考えるべき。」「事故の原因究明が十分なされていない。」「自然エネルギーはコストがかかる。」「化石燃料調達には課題もある。」など浜岡原発の危険性を十分理解できていない発言や、「永久停止をしても使用済み核燃料の危険性はかわらず、再稼動を認めないとの違いはない。」昨年「11月議会の再稼動は認められないとの決議で充分」との意見が多数を占め不採択となりました。
私は委員長として、傍聴人やマスコミのカメラの入っている中で進行役に徹し、自分の意見を言うわけにもいかず大変歯がゆい思いをいたしました。原発は人類が制御できない危険なもので、人命を最優先に考えれば撤退は当然のことです。まだ経済、雇用、代替エネルギーをどうするかなどといっていれば先送りとなりまた事故を招き取り返しがつかない事態が心配されます。市民の率直な原発を永久停止をして危険性を除き安心した生活を送りたいとの思いは当然です。議員の多くが不十分な「再稼動を認めない」との決議に固執し、原発は許さないとの明確な立場に立ち決意を示せない事態は市民からの信頼を失い、議会がますます見放されることになることでしょう。
今後も私は市民の立場に立ち、議会の良識を示すために努力していきます。
9月議会には「浜岡原発を考える袋井の会」から3716名の署名を添えて、「浜岡原発の永久停止を求める決議」を求める請願書が提出されており、その審査が行われました。
委員からは、「福島原発と他の原発は分けて考えるべき。」「事故の原因究明が十分なされていない。」「自然エネルギーはコストがかかる。」「化石燃料調達には課題もある。」など浜岡原発の危険性を十分理解できていない発言や、「永久停止をしても使用済み核燃料の危険性はかわらず、再稼動を認めないとの違いはない。」昨年「11月議会の再稼動は認められないとの決議で充分」との意見が多数を占め不採択となりました。
私は委員長として、傍聴人やマスコミのカメラの入っている中で進行役に徹し、自分の意見を言うわけにもいかず大変歯がゆい思いをいたしました。原発は人類が制御できない危険なもので、人命を最優先に考えれば撤退は当然のことです。まだ経済、雇用、代替エネルギーをどうするかなどといっていれば先送りとなりまた事故を招き取り返しがつかない事態が心配されます。市民の率直な原発を永久停止をして危険性を除き安心した生活を送りたいとの思いは当然です。議員の多くが不十分な「再稼動を認めない」との決議に固執し、原発は許さないとの明確な立場に立ち決意を示せない事態は市民からの信頼を失い、議会がますます見放されることになることでしょう。
今後も私は市民の立場に立ち、議会の良識を示すために努力していきます。
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