自治体学校2日目、「人間尊重のコミュニティづくり」に参加。

カテゴリー │議会活動

 7月22日、自治体学校2日目。私は、第4分科会の「人間尊重のコミュニティづくり」に参加しました。参加者は70人余、40人が地方議員、20人が自治体職員、残りが一般市民ということで、さながら議員の活動交流会のようでした。
 最初に、助言者である山崎丈夫愛知学泉大学元教授から「東日本大震災は地域コミュニティの大切さをしめした。一方で、児童虐待や孤独死の増加や無縁社会の広がりは深刻さをましている。地域でのつながりを強めるために、人命が尊重される地域をつくっていこう。」との課題提起がありました。
自治体学校2日目、「人間尊重のコミュニティづくり」に参加。
 続いて、名古屋市緑区の公営団地の「森の里荘自治会」自治会長小池田氏から事例報告、静岡県生活と健康を守る会連合会会長の酒井氏より活動の報告がされました。
 その後は参加者同士で、自治会のあり方、1人暮らし高齢者への援助、行政からの「新しい公共」「自助・共助・公助」など名による新たな仕事の押し付け、孤独死、生活保護の対応などさまざまな問題が議論され、福祉の問題が地域の重要な課題となっていることが浮き彫りとなりました。
 山崎先生から小学校単位にコミュニティ組織を結成し多様な団体・個人を結集させるプラットホームをつくり、コミュニティを再生し、人々の力を組織していこうとの方向性が示されました。
 最初は多岐の問題の提起で分散化してしまいましたが、解決の核が自治会などの活性化、地域のコミュニティの再生にあり、それをどう進めるていくのか議論され、自治体とのかかわりについても問題提起され自分としても勉強となりました。



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