中東遠消防指令センター内覧会。

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 3月13日午後、3月15日から仮運用、4月から本格運用となる中東遠消防指令センターの内覧会が開催されました。同センターは中東園地域の5つの消防本部が共同して設置運営するもので、磐田市福田支所に設置され、高機能消防指令システムの整備に約15億円、建物の改修工事に約2億4500万円、総額では18億円余かかっています。
 磐田市の福田支所は建物も新しく、免震構造であることもあって建物を有効活用しようということでここの設置となりました。指令センターは4階の旧議場を改修し設置され、そこに勤務する職員は31人、24時間3交代で勤務を行います。そのため仮眠室なども設置されています。福田支所には磐田消防の本部も移転する予定でそのための工事も実施されていました。
 説明のあと、指令センターで通報を受けてから指令を出していく手順に従ってデモンストレーションが行われました。119番通報は地域全体で18000件余もあり、いたずらや問い合わせなども合わせると27600件余、一日76件にものぼります。通常9人体制で行いますが非常時には22回線で対応に当たることができます。最新鋭の機械の能力を発揮し、迅速な災害対応に貢献することに期待しています。
中東遠消防指令センター内覧会。
中東遠消防指令センター内覧会。



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