2012年01月13日18:23
中遠クリーンセンターを長期包括的委託実施。≫
カテゴリー │議会活動
1月12日、袋井市森町広域行政組合議会臨時会が開催されました。議題の主なものは、ごみ処理施設「中遠クリーンセンター」を平成24年度から33年までの10年間の長期包括委託するために82億4600万円の債務負担行為補正を行うというものでした。同センターはシャフト式直接溶融炉コークスベット方式で全国では41施設が同方式を採用していますがどちらかといえば特殊なもので、操業実績があるのは新日鉄とJFE系列の2社だけに限られ競争原理は働きにくくなっています。それでも単年度の委託に比べれば21年間で5億9800万円の減額ができるとの見通しです。人件費、用役費、定期整備費は平準化できますが、大規模整備費は予測が難しいことから別途「起債」で対応するとしています。
同センターは平成20年から稼動していますが、地元とは25年間の約束となっており、すでに4年が経過、10年の包括委託では平成34年から再度長期包括委託の契約が必要となります。21年間の経費削減効果は委託期間10年では5億9898万円、公共人件費も職員2.5人体制から1.33体制に削減で2億2031万1千円の削減、合わせて8億1809万1千円の削減となる予測です。
中遠クリーンセンターに続き、浄化センター、衛生センターの長期包括的委託が計画されています。経費削減を図ることは当然ですが、何でもメーカー任せでは心配もあります。行政のチェック機能を発揮できるよう専門職員をおくこと、そのスキル向上の対策も必要と考えます。
同センターは平成20年から稼動していますが、地元とは25年間の約束となっており、すでに4年が経過、10年の包括委託では平成34年から再度長期包括委託の契約が必要となります。21年間の経費削減効果は委託期間10年では5億9898万円、公共人件費も職員2.5人体制から1.33体制に削減で2億2031万1千円の削減、合わせて8億1809万1千円の削減となる予測です。
中遠クリーンセンターに続き、浄化センター、衛生センターの長期包括的委託が計画されています。経費削減を図ることは当然ですが、何でもメーカー任せでは心配もあります。行政のチェック機能を発揮できるよう専門職員をおくこと、そのスキル向上の対策も必要と考えます。
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