現病院利活用特別委・新病院建設特別委開催。

カテゴリー │議会活動

 10月17日、現市民病院利活用特別委員会、新病院建設特別委員会と続けて開催されました。(どちらも議員全員参加)
 現市民病院利活用特別委では次の2点の報告がありました。
一次救急休日夜間急患センター化に向けた進捗状況について
 市は現市民病院の中に公設公営で設置し、医師会の輪番制で運営するのがベストと考えています。医師会のなかで検討会が設置されて方向は「センター化を目指す」と結論を出しましたが会員の総意にいたらず、引き続き検討を進めることとなりました。近隣の磐田市や掛川市ではすでにセンターを設け実施しています。市民にとってわかりやすく利用しやすくなるのは明らかであり、医師会のみなさんの理解を求める努力をさらにすすめていく必要があります。
医療分野の開院までの諸手続きについて
 前回の会議で医療分野を聖隷事業団に委託する方針を了解、今回は開院までの手続きのスケジュールが示されました。新病院が開院しても新病院に入院できない患者がでることから、本館の病棟で暫定50床で稼動し、西病棟の改築後本格稼動を進めるとしていますが、現病院閉院後直ちに暫定開院することに国・県が難色を示していることから不透明なところもあります。150床の病床確保については中東園の医療協議会でも了解を得られているとのことでした。
 新病院建設特別委では次の4点の報告がありました。
建設工事の進捗状況について
 順調に進んでおり、現在は基礎工事が行われており引き続き免振装置の据付を行う。3月には8階までの躯体が立ち上がる予定である。
新病院の名称について
 公募作品のなかから10点の候補を選定、10月末には名称候補が決定となる予定。
医療情報システム整備事業の概要について
 公募型のプロポーザルを実施し、日本電気株式会社に決定。11億7千万円で契約を行う。電子カルテシステムなど13部門を結び一元管理ができるようになる。
掛川市・袋井市新病院建設事務組合開催について
 10月25日開催予定、補正予算や医療情報システムの契約締結の承認など



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