2011年10月18日18:29
袋井市森町広域行政組合議会≫
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10月18日、袋井市森町広域行政組合議会10月定例会が開催されました。当組合は、火葬業務、し尿処理業務、ごみ処理業務、そして消防業務を共同で運営しています。今回の議案は次の3つでした。
①平成23年度組合会計補正予算について
平成22年度決算の繰越金を各事業の割合によって財政調整基金に積み立てるというもの。
②平成22年度組合会計決算認定について
歳入合計26億8293万円余、歳出合計26億2912万円余、差し引き残額5381万円余が繰越金となりました。
歳入の内88%が両市町の分担金・負担金で、袋井市が18億4555万余を負担しています。歳出の構成比では、消防費が45%、衛生費が29.4%、公債費が24.4%となっています。
③中東遠地域5消防本部消防指令事務協議会の設置について
来年4月より消防指令の共同運用がはじまります。運営は管理執行協議会方式で実施しますが、協議会の規約が定められました。維持管理費の負担割合は人口割50%、消防費の基準財政需要額比率50%で、袋井市の負担割合は17.06%、森町は4.67%となります。また派遣職員数は全体では31名、袋井消防署からは6名となります。これまで単独での指令業務の運営には13名があたっていましたが、7名を削減でき他の消防業務に充てることができます。
本会議終了後、全員協議会が開かれ、次の3件の報告がありました。
①東日本大震災被災地調査報告 岩手県沿岸部のごみ処理の状況が報告され、当組合と同機種のシャフト式直接溶融炉が震災ごみ処理に活躍しており、優位性を発揮していることが実証された。しかし、いろんなものが混じり薬品・コークスなどの使用量は多くなり経費増となることも。
②中東遠地域における消防指令業務の共同運用について
高機能消防指令センターシステム整備に14億9940万円、施設改修工事に2億4820万円など入札結果の報告などがありました。
③(仮称)山梨分遣所建設事業について
以前報告したので省略。
①平成23年度組合会計補正予算について
平成22年度決算の繰越金を各事業の割合によって財政調整基金に積み立てるというもの。
②平成22年度組合会計決算認定について
歳入合計26億8293万円余、歳出合計26億2912万円余、差し引き残額5381万円余が繰越金となりました。
歳入の内88%が両市町の分担金・負担金で、袋井市が18億4555万余を負担しています。歳出の構成比では、消防費が45%、衛生費が29.4%、公債費が24.4%となっています。
③中東遠地域5消防本部消防指令事務協議会の設置について
来年4月より消防指令の共同運用がはじまります。運営は管理執行協議会方式で実施しますが、協議会の規約が定められました。維持管理費の負担割合は人口割50%、消防費の基準財政需要額比率50%で、袋井市の負担割合は17.06%、森町は4.67%となります。また派遣職員数は全体では31名、袋井消防署からは6名となります。これまで単独での指令業務の運営には13名があたっていましたが、7名を削減でき他の消防業務に充てることができます。
本会議終了後、全員協議会が開かれ、次の3件の報告がありました。
①東日本大震災被災地調査報告 岩手県沿岸部のごみ処理の状況が報告され、当組合と同機種のシャフト式直接溶融炉が震災ごみ処理に活躍しており、優位性を発揮していることが実証された。しかし、いろんなものが混じり薬品・コークスなどの使用量は多くなり経費増となることも。
②中東遠地域における消防指令業務の共同運用について
高機能消防指令センターシステム整備に14億9940万円、施設改修工事に2億4820万円など入札結果の報告などがありました。
③(仮称)山梨分遣所建設事業について
以前報告したので省略。
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