山梨地区に消防分遣所設置を計画。

カテゴリー │議会活動

 9月21日の総務委員会に(仮称)山梨分権所建設事業について方針が示されました。 設置の目的は、山梨地区は人口が増加、建築物が密集した区域内人口が1万人以上の市街地となり消防署所の設置が必要な地域となっていること(消防力基準)、また、従前から災害発生時の消防救急車両の現場到着に時間がかかっていたこと、加えて24年度には第2東名が開通し、袋井消防署が、消防救急業務を担当することになり森分署管内のバックアップ体制を強化する必要があることなどにあります。
 計画では月見の里学遊館の北側の市有地に建設配置車両は高規格救急自動車1台、水槽付消防ポンプ自動車1台配備人員は2係10名です。来年4月から中東遠管内5市1町の指令業務が統合され、磐田市福田支所での消防指令センターが運用開始されます。これにより指令業務の合理化され余力がうまれその人員の配置でまかなうとしています。開所予定は25年10月です。
 分遣所設置によりこれまで本署から月見の里まで救急車で7分、消防車で8分程度かかっていたのが短縮され早期の対応が可能となります。25年4月からは掛川に病院が移ります。救急対応の迅速化が図られ市民の救急医療への不安の解消につながることに期待されます。



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