2011年09月26日18:42
公民館のあり方について(最終報告)に疑問。≫
カテゴリー │議会活動
9月26日、台風のため21日午後と22日の委員会開催の日程が変更延期になっておりましたが再開、総務委員会では台風15号の被害状況の中間報告、行政改革実施計画の進捗状況、公民館のあり方について等の報告がありました。
台風15号の市内での被害は人的被害が12人、住宅の被害は全壊こそなかったものの、半壊・一部損壊が2014件、倉庫・車庫などの一部損壊が1461件などたくさんの被害が報告されています。学校関係では体育館のトタン屋根が飛散したなど16校で報告されています。その他農業施設、倒木による被害などなど。昨日も倒木の処理中に一人が亡くなるなど大変な影響がでました。
委員会で最も議論となった問題は「公民館のあり方について」(最終報告)でした。主な内容は、これまで袋井市地区では1小学校区1公民館の基本を見直すこと、名称を公民館からコミニティセンターに変更すること、所管を教育委員会から市長部局に移すことなどです。またパートナーシップのまちづくりを進めるため人員体制を充実する、将来的には市職員も配置するというものです。
私は、袋井の公民館は自主性が強く先進的なものであり、現状で大きな問題はなく、市職員配置は自主的運営を妨げかねないこと、パートナーシップ等の提起は役員にさらに負担が増す恐れがあるなどから、慎重に地域の合意を得て進めるべきと発言しました。また市長部局への移管も、社会教育がおろそかになりかねず、市の担当の2重構造には変わりがなく、改めるべきは市の窓口間の調整を進めることだと指摘しました。市は規定の方針として強行することなく、市民の合意を得て進めるべきです。
台風15号の市内での被害は人的被害が12人、住宅の被害は全壊こそなかったものの、半壊・一部損壊が2014件、倉庫・車庫などの一部損壊が1461件などたくさんの被害が報告されています。学校関係では体育館のトタン屋根が飛散したなど16校で報告されています。その他農業施設、倒木による被害などなど。昨日も倒木の処理中に一人が亡くなるなど大変な影響がでました。
委員会で最も議論となった問題は「公民館のあり方について」(最終報告)でした。主な内容は、これまで袋井市地区では1小学校区1公民館の基本を見直すこと、名称を公民館からコミニティセンターに変更すること、所管を教育委員会から市長部局に移すことなどです。またパートナーシップのまちづくりを進めるため人員体制を充実する、将来的には市職員も配置するというものです。
私は、袋井の公民館は自主性が強く先進的なものであり、現状で大きな問題はなく、市職員配置は自主的運営を妨げかねないこと、パートナーシップ等の提起は役員にさらに負担が増す恐れがあるなどから、慎重に地域の合意を得て進めるべきと発言しました。また市長部局への移管も、社会教育がおろそかになりかねず、市の担当の2重構造には変わりがなく、改めるべきは市の窓口間の調整を進めることだと指摘しました。市は規定の方針として強行することなく、市民の合意を得て進めるべきです。
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