2011年08月30日18:04
議会改革に向けて、加藤幸雄氏の講演≫
カテゴリー │平和運動
8月29日午後、市議会議員研修会が開催されました。講師は元全国市議会議長会事務局の加藤幸雄氏です。私が加藤氏の講演を聞くのは昨年11月名古屋で開かれたの町村議会研修会についで2度目です。
氏はまず「大阪の橋本知事、名古屋の河村市長を取り上げ、彼らは民主主義、二元代表制をまったく理解していない。議会と首長との対立はもともと前提であり、首長与党作りは専制政治以外何者でもない、マスコミもまったく理解していない。」と切り捨てました。
議会の役割は有権者を代表しての立法機能、行政のチェック機能、財政機能であり、民主主義のコストとして当然必要な負担である。今議会改革が盛んだが、当然のことであり、これまで取り組まれてこなかったことに問題がある。議会の常識が市民とかけ離れている。市民目線で市民にわかりやすい議会に、また議会からの情報発信も必要だ。そのために、一般質問などを総括質問方式から一問一答方式に、議会がまとまって地域に出向いてのの市民説明会の開催、議員間討議を活発にし議会の意思をまとめ当局と対峙することなどを提示しました。磐田市・掛川市でも一問一答方式を実施、議会基本条例制定への検討を進められています。袋井市議会が遅れを取らないよう議員相互の切磋琢磨し、議会改革へ足を踏み出すことが必要です。
氏はまず「大阪の橋本知事、名古屋の河村市長を取り上げ、彼らは民主主義、二元代表制をまったく理解していない。議会と首長との対立はもともと前提であり、首長与党作りは専制政治以外何者でもない、マスコミもまったく理解していない。」と切り捨てました。
議会の役割は有権者を代表しての立法機能、行政のチェック機能、財政機能であり、民主主義のコストとして当然必要な負担である。今議会改革が盛んだが、当然のことであり、これまで取り組まれてこなかったことに問題がある。議会の常識が市民とかけ離れている。市民目線で市民にわかりやすい議会に、また議会からの情報発信も必要だ。そのために、一般質問などを総括質問方式から一問一答方式に、議会がまとまって地域に出向いてのの市民説明会の開催、議員間討議を活発にし議会の意思をまとめ当局と対峙することなどを提示しました。磐田市・掛川市でも一問一答方式を実施、議会基本条例制定への検討を進められています。袋井市議会が遅れを取らないよう議員相互の切磋琢磨し、議会改革へ足を踏み出すことが必要です。
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