憲法記念日袋井市民の集いで伊藤千尋氏が講演

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憲法記念日袋井市民の集いで伊藤千尋氏が講演
 5月3日、袋井総合センターで第31回憲法記念日袋井市民のつどいを開催、100人余が集まりました。
 今回の講師は、元朝日新聞記者で9条の会世話人でもある伊藤千尋さんでした。
 氏の講演の内容は、憲法9条の記念碑が国内では13カ所、スペインやトルコにもある。これは先進的内容が国際的に評価されているから。 中国や北朝鮮とどう対処したらいいか。領土問題は話し合いで解決すべき。現に中国とロシアの間の懸案も20年かけて解決している。北朝鮮のミサイルは怖くない。ミサイルは貧者の兵器で確率は極めて低い。問題は核開発を止めさせること。これは脅しではなく話し合いでしかできない。
 韓国の大統領を罷免した国民の劇的変化は、2015年の日本の国会を包囲した運動を学んだから。違いは歌を武器にしたこと、スマホで拡散したこと。マスコミが取り上げたこと。
 日本での戦い方は、野党共闘を広げるしかない。対話を重視し、中間層を変えていこう。過半数はいらない、15%を超えれば社会は変えれる。原発は反対だけでは国民はついてこない。いかに対案を示せるか。日本は地熱発電の可能性が世界で3大地域のひとつ。
 こう言ったお話で、元気が出る内容でした。



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