社協新春トップセミナー

カテゴリー │議会活動

 1月17日静岡で市町社会福祉協議会新春トップセミナーが開催され出席しました。私は市議会民生福祉委員長を務めておりますが、袋井社会福祉協議会の副会長も務めることになっております。そんな関係で本日の参加となったわけです。今日は昨夜の雪の影響で市内の各道路が渋滞した影響で集合に間に合うかやきもきしましたが、どうにか市社協の参加者も集合できました。
社協新春トップセミナー 
講演①は、公認会計士杉山明喜雄氏による「財務から見た社協の課題~決算から見た財務状況~」でした。決算は採算性・資金・財産の視点から見ることが重要。21年度の県内34社協のうち19社協が単年度では赤字であると経営の大変さを指摘しました。袋井社協は財政的には問題ありませんが、介護保険事業の収支が2年連続赤字であり改善の必要が明らかとされました。
社協新春トップセミナー 
講演②は、大阪府立大学人間社会福祉学科准教諭小野達也氏の「これからの時代の社協活動」でした。氏は始めに大阪での橋下行革で大学の再編が一方的に進められたことを紹介。社協も存在の意義を明確にしないと住民の支持を得られず、行政からの補助金も削減されてしまう。生き残るためには「社協は地域福祉の推進を推進する団体」の徹底を図ることとの方向性を示しました。
 どちらの講演も1時間と短いものでしたが、的を得たお話、指摘でもっと深く学びたいと感じる内容でした。



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