袋井市民病院の跡施設利活用策の検討

カテゴリー │議会活動

 7月28日、民生福祉委員会が開催されました。議題の主なものは、「袋井市保健・福祉・介護構想(素案)」の報告協議でした。この構想は新病院開院後も変わりなく市民の健康を守っていくために現病院の利活用策を含めた保健・医療・介護のあるべき姿を示すためにすすめられているものです。
 構想の内容は、前段では市民の現状・環境の変化・課題を保健・医療・介護の各分野ごとに取りまとめられています。それをもとに基本方針と分野別システムが取りまとめられ、そのシステムを進める核となる7つのセンター機能として示されております。その内容は①保健指導センター、②健康支援センター、③健診センター、④家庭医療センター、⑤回復期リハビリ病棟・療養病棟と地域連携センター、⑥在宅療養支援ステーション、⑦休日夜間急患センターです。
 これらの構想を実現するために、経営面、管理面からの検討、財政計画との整合を図り、現病院の後利用を基本に検討をすすめていくというものです。
 委員からは具体的に何を実施するのか見えてこない、今後の検討の手順を問う質問などが多数だされました。
 この構想は12月までにまとめられ、総合健康センターとしてその後基本設計などの策定へとすすめられていきます。今後も注視していきたいと思います。



同じカテゴリー(議会活動)の記事

 
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
袋井市民病院の跡施設利活用策の検討
    コメント(0)