2010年02月26日17:26
年々膨らむごみ処理経費≫
カテゴリー │議会活動
2月24日、袋井市森町広域行政組合議会が開催されました。この組合は1市1町が共同で消防・救急、ごみ処理、し尿処理、火葬の各業務を実施しています。
ゴミ処理をしている中遠クリーンセンターは平成20年の3月から稼動していますが、3年間の瑕疵担保期間が平成22年度で切れるため、今後各種点検保守管理の費用がかさんできます。今は新日鉄の子会社に管理運営を委託していますが、その後の管理委託方法についてどうするのか内部での検討が進められています。性能委託、総合評価方式等公平性・透明性のある発注をするとしていますが限界があります。要は市民の協力によるごみ減量、ごみ質の改善しか解決策はありません。ちなみに、22年度予算では5億3655万円余を計上しています。運転管理委託料が1億8370万円余、コークスが7412万円、灯油に1760万円などです。
すでに公共下水汚泥は全量2200トンが焼却されていますが、22年度からはこれまで有機肥料として活用していたし尿処理汚泥も順次クリーンセンターでの混焼をすすめる計画です。今年は500トンで処理手数料として750万円、運搬業務委託に315万円が計上されています。4年後には全量を焼却処分する計画で、そうなればその費用は4000万円にもなります。従来の肥料化をやめて焼却処分することは袋井市が推し進めているバイオマスタウン構想と矛盾しているのではないでしょうか。
ゴミ処理をしている中遠クリーンセンターは平成20年の3月から稼動していますが、3年間の瑕疵担保期間が平成22年度で切れるため、今後各種点検保守管理の費用がかさんできます。今は新日鉄の子会社に管理運営を委託していますが、その後の管理委託方法についてどうするのか内部での検討が進められています。性能委託、総合評価方式等公平性・透明性のある発注をするとしていますが限界があります。要は市民の協力によるごみ減量、ごみ質の改善しか解決策はありません。ちなみに、22年度予算では5億3655万円余を計上しています。運転管理委託料が1億8370万円余、コークスが7412万円、灯油に1760万円などです。
すでに公共下水汚泥は全量2200トンが焼却されていますが、22年度からはこれまで有機肥料として活用していたし尿処理汚泥も順次クリーンセンターでの混焼をすすめる計画です。今年は500トンで処理手数料として750万円、運搬業務委託に315万円が計上されています。4年後には全量を焼却処分する計画で、そうなればその費用は4000万円にもなります。従来の肥料化をやめて焼却処分することは袋井市が推し進めているバイオマスタウン構想と矛盾しているのではないでしょうか。
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