2009年12月10日18:47
昨日一般質問を行いました。
非正規職員の数を聞いたところ、病院を除いても非常勤嘱託職員、臨時職員合わせて362名、率ではなんと39.7%もいるとのこと。驚きました。この多くは女性です。一般事務員が133人、幼稚園教諭・保育士・保健師が164人、そして給食調理員・校務員が59人などです。「定型的・補助的業務で、一時的任用」といっておりますが、実際には何年も継続して仕事についており経験を積み専門的な仕事をしながら低賃金の抑えられ、何ら評価されていないのが実情です。
正規職員から非常勤職員への置換えを強力にすすめることが「行政のスリム化、コスト削減の観点から当然のこと」と平然と言い捨てる市長に冷たさを感じたのは私だけでしょうか。
自殺予防の質問では、市内自ら命を絶った方がでもこの6年間に68人もいるとの答弁も。大変心が痛みます。自殺は個人的問題ではなく社会環境を整えれば減らすことができます。公的ケアの必要性を強く感じています。市からは、広報や相談窓口設置など概ね前向きな答弁をいただきました。行政には実効ある取組みを望みたいと思います。
そのほかに労働者福祉センターの運営の問題、農業振興ビジョン策定の問題も質問しました。詳しくはホームページにニュースとして掲載します。そちらも是非ご覧ください。
「袋井市役所は非正規職員が39.7%」昨日一般質問。≫
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正規職員から非常勤職員への置換えを強力にすすめることが「行政のスリム化、コスト削減の観点から当然のこと」と平然と言い捨てる市長に冷たさを感じたのは私だけでしょうか。

そのほかに労働者福祉センターの運営の問題、農業振興ビジョン策定の問題も質問しました。詳しくはホームページにニュースとして掲載します。そちらも是非ご覧ください。
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