三川地区で地域協働運行バスの試行運行を計画。

カテゴリー │議会活動

 12月10日、市議会総務委員会が開催されました。12月定例会の付託議案審査の後、5件の報告事項がありました。
来年2月より三川地区で地域協働バス「かわせみ」の試行運行の実施について 地域協働バスというのは市がバスを用意、運転ボランティアを募って運行し、地域の交通弱者の通院や買い物の手助けをするというもので市内では浅羽東地区についで2番目の試験運行となります。三川地区では来年5月の新病院開院をにらみ、地域住民多くの利用が見込まれる磐田市立総合病院、現袋井市民病院、山名診療所、イオン・パティオの4ヶ所を目的地とし、自宅まで迎えに行くことを考えています。半年程度の施行期間を設け、その結果により自主運行バスの路線見直し、新病院直行バスの出発地の見直しなどを検討します。
②行政改革推進委員会「公開討論会」について ここ3年実施してきた「行政と市民による意見交換会」を改め、袋井市行政改革推進委員会と市職員の討論を行います。テーマは、「高齢化時代における公共交通政策のあり方」「ライフスタイルの多様化に伴うごみ処理のあり方」「河川堤防の維持管理(草刈り)のあり方」の3つで、市民と行政のパートナーシップのあり方を討論するとしています。
③ICT街づくり事業について 先日マスコミに掲載された総務省の地域実証プロジェクトに採択された「災害時支援物資供給機能を兼ね備えた6次産業化コマース基盤構築事業」の説明がありました。事業は民間企業、大学、行政による共同事業ですが主には民間事業所が中心を担い、行政は場の提供などにとどまっています。
④平成23年度袋井市財務諸表について 行政の会計は単年度主義で民間の会計と大きく異なります。これを民間にならい、貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資金収支計算書などを作成し経営をより透明にしていこうと取組みを進めています。3年が経過しやっと比較検討ができるようになった段階です。
⑤平成24年度市税等収納対策の実施結果について 袋井市では収納対策本部を設置し、11月5日から26日まで職員287人を動員、戸別訪問による滞納整理を実施しました。今年は目標額7152万円を超える8297万円余の実績をあげたとの結果報告がありました。



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