2012年11月25日18:14
福島原発災害視察報告会。≫
カテゴリー │原発反対運動
11月25日、浜岡原発を考える袋井の会で行った福島原発災害視察ツアーの報告会があり参加しました。会員など7名が11月7日8日9日と福島県の飯館村など被災地を訪問、会の発足総会で講演をしていただいた飯館村で酪農をしていた長谷川健一さんなどの案内で現地を視察してきました。報告会ではその内容を撮影したビデオが映されました。そのなかに浪江町の立ち入り禁止区域で牛を飼い続けている吉沢牧場の吉沢正巳氏が登場し原発事故の直後の様子や、国や東電の対応、被災者のいたたまれない気持ちなどをありのままに語っておりました。彼は私と同窓、東京農業大学時代の友人です。大学時代には彼の牧場の手伝いに行ったこともありました。そんな彼は「一生東電とたたかい続ける。牛を飼い続けるのは牛飼いの意地だ。」と語っておりました。彼に学び、原発災害を風化させることなく、原発ゼロの日本を作るために連帯して闘い続けようと再度決意を固めました。

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