袋井市にもモニタリングポスト設置へ。

カテゴリー │議会活動

 10月26日、市議会総務委員会が開催されました。
総合計画政策評価結果について 
 今回初めて総合計画政策評価結果の委員会審査を所管ごとに分け3つの常任委員会で審査をしました。政策評価策定は2年目で、昨年は当局の出された評価結果について議会で議論することなく終わっていました。今年は総務委員長として議長・各常任委員長に提案・協議し実現しました。しかし、政策評価にまだ習熟していないこともあって十分な審議内容とまではなりませんでした。今後経験を積んでもっと突っ込んだ議論が交わされるようにならなければと感じました。議員独自の評価を行うことも必要な時代です。進め方にも研究が必要です。
使用料・手数料の見直しについて
 袋井市では行政改革実施計画にもとづき3年ごとに定期的な見直しを実施しています。今回「設定基準」にもとづく試算結果が出されました。結果は現状維持がほとんどで、「引き上げを検討する」は月見の里学遊館使用料と運動施設の使用料でした。しかしどちらも指定管理施設であり、指定管理期間の更新に合わせて改定を行うとして今回は見送りとしました。
家庭内家具等固定推進事業の新たな取り組みについて 
 固定器具の現物給付(上限2000円)、要援護者への支援、借家への補助制度などを新たにを設け、来年1月から実施となります。詳しくは広報等をご覧下さい。
空間放射線量連続測定装置(モニタリングポスト)の設置場所の決定について
 国は従来の原発から半径10kmとするEPZに代え、半径30kmとした「緊急防護措置を準備する区域UPZ」を設ける方針です。県はこの拡大された区域の放射線監視体制の構築のため今年度モニタリングポストを12箇所に増設する計画です。
 今回袋井市にも設置することとなり、場所は市役所の南側の敷地(鉄塔の南側)に決定しました。経費は全額県の負担で4000万円ほどです。



同じカテゴリー(議会活動)の記事

 
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
袋井市にもモニタリングポスト設置へ。
    コメント(0)