2012年07月29日22:00

7月29日、浜岡原発を考える袋井の会が主催し高南公民館で原発問題の学習会が開催されました。講師は浜北医療生協はまきた診療所医師聞間元氏で「原発と放射能」と題して講演をしていただきました。
聞間氏は、原爆の被爆者の救援活動、ビキニ被害の第二福竜丸の乗組員の健康支援などに取り組んできた経歴をもちます。そういう点で放射能がもたらす人体への影響については専門家といえます。自身が訪ねたソ連の核実験場セミパラチンスク、ビキニ環礁などの環境汚染を比較ふれながら、福島原発事故の環境汚染の深刻さを語りました。将来放射能による健康被害が必ずや発生する、そのリスクを下げるためにも国をあげて妊婦や子どもたちの被爆をできるだけ抑える努力が求められると話されました。
会では「浜岡原発の永久停止を求める決議」を求める署名活動に取り組んでおり8月中には袋井市長、市議会議長に提出する予定です。浜岡原発を廃炉にするために更なる運動の広がりをつくっていかなければなりません。
「原発と放射能」聞間元さんの講演を聞く。≫
カテゴリー │原発反対運動

7月29日、浜岡原発を考える袋井の会が主催し高南公民館で原発問題の学習会が開催されました。講師は浜北医療生協はまきた診療所医師聞間元氏で「原発と放射能」と題して講演をしていただきました。
聞間氏は、原爆の被爆者の救援活動、ビキニ被害の第二福竜丸の乗組員の健康支援などに取り組んできた経歴をもちます。そういう点で放射能がもたらす人体への影響については専門家といえます。自身が訪ねたソ連の核実験場セミパラチンスク、ビキニ環礁などの環境汚染を比較ふれながら、福島原発事故の環境汚染の深刻さを語りました。将来放射能による健康被害が必ずや発生する、そのリスクを下げるためにも国をあげて妊婦や子どもたちの被爆をできるだけ抑える努力が求められると話されました。
会では「浜岡原発の永久停止を求める決議」を求める署名活動に取り組んでおり8月中には袋井市長、市議会議長に提出する予定です。浜岡原発を廃炉にするために更なる運動の広がりをつくっていかなければなりません。
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