災害見舞金。

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 9月30日の議会最終日、袋井市一般会計補正予算(第4号)が追加上程され、その場で採決され決定しました。内容は9月21日の台風15号により被害を受けた公共施設等の災害復旧で緊急を要するもので現予算では対応できないものについて予算計上と一般住宅の被災した市民に災害見ない金を交付するというのので追加額は1億7500万円です。
 今回の台風では浅羽南小学校の体育館屋根の飛散など学校施設をはじめ多くの被害を受けました。それら文教施設の復旧に1億2千万円、その他の公共施設の復旧に2500万円、倒木などの道路復旧に500万円。それに加えて災害救助費(災害見舞金)として居住住宅に被害を受けた約2400件に2500万円を交付するものです。要綱では減免非対象の一部損壊で1世帯1万円を交付するとしています。見舞金の対象は居住住宅だけ、それも被害が軽微でも支給されます。見舞金の受け取りを拒む人はないでしょう。しかし一方、今回の台風では農業ビニールハウスなど大変な被害がでていますがそれらは対象からはずされ支援は受けられません。市はそれらの対応も今後検討するとしていますが、災害見舞金交付が本当に必要なものか、その基準は適正か、今後見直すことも必要と考えます。



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