公民館機能を有した施設?。

カテゴリー │議会活動

 7月27日、市議会総務委員会が開催されました。主な案件は豊沢地区コミュニティ施設整備計画(案)についての協議でした。豊沢地区が永年にわたりごみ処理施設を受け入れてきたことと、平成25年度から学区再編により南小学校区から高南小学校区へ移ることとなり、それにより公民館も同様に高南エリアとなる。2つの特殊事情に鑑み、地元の要望に応え、コミュニティの拠点となる施設を建設し、例外的に非常勤の館長と事務員の配置をしたいというものです。
 袋井市では永年にわたり、一小学校区一公民館が原則となっております。そのため、宇刈地区でも同様のコミュニティ施設が建設された際も市は建設費、維持管理費は負担しても、運営費は負担せず、日常管理は地元にまかせ、指定管理で運営しています。そうした施設も同様の対処をすべきであり、豊沢地区だけ特別扱いは認められないという意見が多数だされ、再度の協議となりました。
 今「袋井市は公民館のあり方」を見直し、社会教育施設からコミュニティ中心の施設へと位置づけを変えようとしています。そのなかで公民館の活動内容の充分な分析を進めること、仕事の内容を示し人を配置する根拠を明確にすること、施設建設により地域活動がどのように変わるのか将来像を示すことなどが必要ではないでしょうか。市は今年度パートナーシップのまちづくりを打ち出しました。これまでも市民との協働などをいっていますが、どのように地域の活動を変えようと考えているのか、そのための施設のあり方など市全体のあり方を示すことも必要ではないでしょうか。



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