2011年02月14日21:00
磐田市の歴史文書館訪問。≫
カテゴリー │議会活動
2月14日午後、磐田市の竜洋支所に設置されている歴史文書館を訪問。佐藤館長、木村主任からお話を伺うことができました。
磐田市では合併前の平成15年に磐南文化協会5支部から要望書が各首長にだされました。それを受け設置に向け検討会開催を重ね、平成19年に基本構想がとりまとめられました。
合併後の平成20年に竜洋支所の2階3階のスペースを使って「磐田市歴史文書館」が開館しました。現在は職員10人体制で公文書の選別・保存、企画展の運営、郷土史の編纂などの作業と、来訪者へのレファレンスを行なっております。開館して3年が経過し、合併前の資料の整理、目録の作成は終わっており、現在はその後の資料の整理を行なっているとのことでした。
公文書の選別の基準や公文書を担当課からの移管システム、文書管理している総務課等との連携のあり方など大変参考になりました。
袋井市の構想は公文書館としての性格が曖昧ではないか、公文書館の理念をしっかり盛り込み準備に時間をかけることや、軌道に乗るまで10年間は必要であり、専門的な職員の確保、地域の人材の活用や団体との連携の必要性など貴重なご意見をいただきました。
袋井市でも浅羽支所に「歴史文書館」を設置する計画がだされ、新年度予算に準備費が計上されております。今日のお話を施設運営に活かせるよう議会で取り上げるつもりです。
竜洋支所に設置された磐田市歴史文書館
旧議場にも公文書がいっぱい保管されていました。
古文書等貴重な資料は中性紙の箱に整理されて保管されています。
磐田市では合併前の平成15年に磐南文化協会5支部から要望書が各首長にだされました。それを受け設置に向け検討会開催を重ね、平成19年に基本構想がとりまとめられました。
合併後の平成20年に竜洋支所の2階3階のスペースを使って「磐田市歴史文書館」が開館しました。現在は職員10人体制で公文書の選別・保存、企画展の運営、郷土史の編纂などの作業と、来訪者へのレファレンスを行なっております。開館して3年が経過し、合併前の資料の整理、目録の作成は終わっており、現在はその後の資料の整理を行なっているとのことでした。
公文書の選別の基準や公文書を担当課からの移管システム、文書管理している総務課等との連携のあり方など大変参考になりました。
袋井市の構想は公文書館としての性格が曖昧ではないか、公文書館の理念をしっかり盛り込み準備に時間をかけることや、軌道に乗るまで10年間は必要であり、専門的な職員の確保、地域の人材の活用や団体との連携の必要性など貴重なご意見をいただきました。
袋井市でも浅羽支所に「歴史文書館」を設置する計画がだされ、新年度予算に準備費が計上されております。今日のお話を施設運営に活かせるよう議会で取り上げるつもりです。



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