2010年09月11日11:44
国は来年度予算の概算要求に、子宮頸がんワクチン接種助成のため150億円を計上しました。すでに先進国の多くで実施されており、遅まきながら日本もやっと動き出したということです。
子宮頸がんは、子宮の入り口の子宮頸部粘膜にできる癌で、女性特有の病気で、日本でも年間15,000人が発症、約3500人が亡くなっているとのことです。原因はヒト・パピローマ・ウィルスの感染がほとんどで、ワクチンを接種すれば予防が可能となりました。問題は3回の接種が必要で合計5万円もの費用がかかることでした。このため各地で国へ公費助成を求める要望運動が広がり、袋井市議会でも今年の6月議会に共産党議員団が提案、全会一致で採択されました。県内でも川根本町を皮切りに、三島、裾野、長泉、藤枝などが年内から、島田、御前崎、菊川などが国の実施にあわせて来年度からの実施を表明しております。
袋井市でも9月9日の本会議で原田市長が「助成実施に向けて検討する。」との発言致しました。今後も引き続き肺炎球菌ワクチンややヒブワクチンなども助成するようもとめていきます。
袋井市も子宮頸がんワクチン接種への助成実施を検討。≫
カテゴリー │議会活動

子宮頸がんは、子宮の入り口の子宮頸部粘膜にできる癌で、女性特有の病気で、日本でも年間15,000人が発症、約3500人が亡くなっているとのことです。原因はヒト・パピローマ・ウィルスの感染がほとんどで、ワクチンを接種すれば予防が可能となりました。問題は3回の接種が必要で合計5万円もの費用がかかることでした。このため各地で国へ公費助成を求める要望運動が広がり、袋井市議会でも今年の6月議会に共産党議員団が提案、全会一致で採択されました。県内でも川根本町を皮切りに、三島、裾野、長泉、藤枝などが年内から、島田、御前崎、菊川などが国の実施にあわせて来年度からの実施を表明しております。

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