「新しい公共とは」何か。

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「新しい公共とは」何か。
 福嶋浩彦元我孫子市長と日詰一幸静岡大学教授による講義
 8月28日29日と静岡市で開かれた「全国政策研究会」に参加しました。28日は東洋大学教授根本祐二氏によるメイン講演「新しい公共は未来を築けるか」を聞いた後、「新しい公共・市民自治の視点から」の分科会に、29日は「自治体において真のセーフティネットを目指すために」の分科会に私は参加しました。
 「新しい公共」は民主党政権成立後、鳩山首相の所信表明で使われ議論が再燃しています。新しい公共とは、行政・民間・市民がそれぞれ協働のパートナーシップ関係によって作り出す公共空間を意味しています。根本教授はスウェーデンの政治学者ペストス氏のPPPのトライアングルを紹介しながら課題を整理してみせました。日詰教授は公共の担い手となるNPOが日本では育っていないこと、福嶋元我孫子市長は民主党の「新しい公共円卓会議」の委員としてかかわってきたこと、市長時代の経験を交えて「公共は市民の公共であるべき」「市民が自治力を高めることが不可欠」など市民の行政参加の重要性を述べられました。



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