発達障害の講演会。

カテゴリー │議会活動

発達障害の講演会。 3月22日、月見の里学遊館うさぎホールにおいて社会福祉協議会主催の「障害福祉講演会」が行われました。今回は近年増加傾向にある発達障害について正しい理解をしていただけるように「発達障害の理解と地域支援について」とのテーマで、中京大学教授で臨床心理士でもある辻井正次氏が講演されました。
 これまで発達障害についてわかりにくいということもあって正しく理解がされていませんでした。近年科学的にも脳機能の障害との位置づけがされ、障害や対応方法についての研究が大きく前進しています。
 発達障害が、不登校や心身症、虐待などと大きく関係していることも調査結果で明らかになってきています。発達障害の子どもの早期発見と早期の支援を行うことは障害を軽くするだけでなく、家族の負担軽減、社会への関わりにおいても大きな効果があり、この分野での取り組みも前進しつつあります。
 私も議会で取り上げましたが、やっと袋井市でもこの4月から旧山梨幼稚園の園舎を活用し「早期療育施設はぐくみ」がオープンすることになりました。これから更に保健所・幼稚園・保育園・学校などとの連携をすすめるなどこの取組みの前進を願っております。



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