新病院建設協議会が建設場所を選定

カテゴリー │議会活動

 今日掛川グランドホテルで、第10回の協議会が開催されました。私はこれまで欠かさず、協議会の傍聴してきました。今日は、協議会の最大の課題である候補地の選定がおこなわれました。 
 協議会会長の裁定は「掛川市下俣にあるゴルフ場内を最適地とし、掛川市篠場地区内を適地」とするというもので、協議会で承認されました。
 私はこの決定に憤激しています。両市が一緒になって建設するというなら、痛みも利益も共有すべきです。袋井市民のほとんどが、建設するなら両市の中心付近を望んでおりました。しかし、決定された場所は大きく掛川市に入り、掛川市街地に隣接した土地です。これでは袋井市民の理解も、これからの利用に不便を強要するもので納得できないものです。
 医師不足、医療危機が強調され、市民の理解利便より、建設までのスピードが最優先され、大学医局の意向に押し切られたかたちです。
 これまでの協議の過程で、県の無責任な対応、掛川市議会の自己中心的な高姿勢、協議会事務局の不十分な情報開示、候補地を絞っての充分な議論もないまま裁定を会長に委ねたことなど、問題点がいくつもありました。
 今後、具体的な病院の中味の検討に入っていきます。市民の利益を最優先した病院となるよう、私は議会の中でがんばっていきます。



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