袋井市議会の姉妹都市友好訪問

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 袋井市議会は8月2日長野県塩尻市、3日福井県鯖江市へ姉妹都市友好訪問を行いました。
 塩尻市は、松本盆地の南端、長野県のほぼ中央に位置、県内随一の交通の要衝となっている。地形は扇状地形で、面積290.18㎢、人口67,449人。旧楢川村とのどまんなか交流を発端に姉妹提携締結、楢川村が合併した塩尻市とは平成22年に友好姉妹提携している。
塩尻市での研修
袋井市議会の姉妹都市友好訪問  袋井市議会の姉妹都市友好訪問
地方創生協働リーダーショッププログラム
  松本広域圏イノベーションプラザ1階のシビック・イノベーション拠点「スナバ」を会場に研修を受けました。
 地方創生協働リーダーショッププログラム「ミチカラ」は、首都圏大手企業と連携し職員の研修を行い、能力の育成と問題解決の提案を引き出す研修システムです。㈱チェンジウェーブ代表の佐々木裕子氏の助言協力を得てスタート。リクルートHD、ソフトバンク、オリエンタルランド、JT、JP、など大手企業が参加しています。
プログラムは事前研修半日、現地合宿2泊3日で、与えられた課題解決のための仕様書を自治体職員と民間企業職員が協働で作成するというもので、2016年度グッドデザイン賞を受賞しています。職員の能力向上には良い機会でありますが、提案内容が採用され活かされているものはまだ少ないとのことでした。施設もそうですが首都圏との移動時間など塩尻市の地勢の利、IT関連などの産業特性があってこその企画だと感じました。

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鯖江市は福井県嶺北地方の中央部に位置。鎌倉時代に誠照寺の門前町として発展し、江戸時代には間部氏鯖江藩5万石の鯖江陣屋を中心とした陣屋町となった。主な産業は眼鏡関連産業、漆器の生産などです。 
堀越上の屋台の漆塗りを機に交流が始まり、平成25年3月に「災害時相互応援協定」を締結しました。
鯖江市での研修 
鯖江市オープンデータの取り組み

 オープンデータに先進的に取り組むきっかけとなったのは福井高専や地元出身者に㈱jigjpの福野泰介氏、秀丸エディタの斎藤秀夫氏、㈱MDSの田辺一雄氏、㈱サイバーエージェントの藤田晋氏などIT人材とのつながり交流があったことが大きい。国が官民データ活用推進法を制定する以前から取り組みを開始しました。ITをまちの4番目の産業に育てることを目標に人材育成にも精力的に取り組んでいます。すでに公開データは190種類にもぼり、民間が作成したアプリは200種類を超えているとのこと。
鯖江市JK課・OC課の取り組み
 行政に感心が最も薄いと思われる女子高生が主役となったまちづくり推進プロジェクト。この企画はNPO法人が公募したおとな版地域活性化プランコンテストで受賞した慶應義塾大学特任淳教諭若新雄純産の提案によるものです。開始前には教委や学校関係者の反対があったが、開始後は逆に協力的に。5年目の今年は6校43名が参加し活動している。この取組は平成27年度ふるさとづくり大賞総務大臣表彰を受賞。私髙橋は若者に活躍の場の提供をと6月の一般質問で紹介しています。
















 
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