2013年01月16日14:50
議会改革特別委で一問一答方式のルール化を協議≫
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1月16日、議会改革特別委員会が行われました。本日の議題は6月議会から一般質問の一問一答方式の導入するため今期中にルールを定める必要があることからその協議が行われました。一括質問方式との選択性、質問時間は一括質問方式と同じとするため質問のみ30分とすることで合意がされました。
しかし、質問の仕方については、磐田方式の一括質問をしてから再質問のみ一問一答方式とする、富士宮方式の大項目ごとに質問、再質問する、湖西方式の小項目ごとに質問するの3つに割れました。磐田方式はこれまでの一括質問を登壇席で再質問を自席で行っている現行の方式と何ら変わらず、一門一答方式といえるのかも疑問です。
特に問題となったのは質問席だけで質問するのではなく最初に登壇席に立ちたいとの意見が複数あったことです。
議会改革の一環として、傍聴者にわかりやすくする、当局に対峙する姿勢を示す、移動の時間の短縮を計ることを目的として一問一答方式を導入し、そのために新たに質問席を設けることになっていました。しかし、一度登壇するのではその前提が崩れ導入する意義が薄れてしまいます。一度登壇したいという人は、市民や議員に向かって話がしたいとしていますが、質問は当局にするもので、市民の声を背に受け、議会と当局が対峙する意味、議員の立ち居地について理解が不十分と考えます。結局まとまらず会派持ち帰りとなってしまいました。議会が変わったと市民に感じてもらえるため議会改革の一番の要ともいえる問題で合意ができず前に進めないのは残念の極みです。
しかし、質問の仕方については、磐田方式の一括質問をしてから再質問のみ一問一答方式とする、富士宮方式の大項目ごとに質問、再質問する、湖西方式の小項目ごとに質問するの3つに割れました。磐田方式はこれまでの一括質問を登壇席で再質問を自席で行っている現行の方式と何ら変わらず、一門一答方式といえるのかも疑問です。
特に問題となったのは質問席だけで質問するのではなく最初に登壇席に立ちたいとの意見が複数あったことです。
議会改革の一環として、傍聴者にわかりやすくする、当局に対峙する姿勢を示す、移動の時間の短縮を計ることを目的として一問一答方式を導入し、そのために新たに質問席を設けることになっていました。しかし、一度登壇するのではその前提が崩れ導入する意義が薄れてしまいます。一度登壇したいという人は、市民や議員に向かって話がしたいとしていますが、質問は当局にするもので、市民の声を背に受け、議会と当局が対峙する意味、議員の立ち居地について理解が不十分と考えます。結局まとまらず会派持ち帰りとなってしまいました。議会が変わったと市民に感じてもらえるため議会改革の一番の要ともいえる問題で合意ができず前に進めないのは残念の極みです。
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